E(エ)ネルギッシュに
E(イー)ヤマで活躍している皆さんを紹介します
■培った撮影の技術 写真を通してこの地域のいいところを伝えたい
瑞穂地区 吉平 仁(ひとし)さん
東京から飯山市に帰って来てちょうど一年になるという吉平さん。現在は、夏は農園で、冬はスキー場などで働きながら、フリーランスのカメラマンとして活動をしています。
吉平さんは、雑誌やポスターなどに使う写真を撮影するスタジオで、スタジオマンとして働いた経歴をお持ちです。スタジオマンは、被写体の照明のセットを組むなど、スタジオを利用するプロカメラマンのアシスタントとして働く仕事です。もともとカメラで写真撮影をするのが趣味だった吉平さん。地元に帰り、飯山のいいところを写真を通して伝えていきたいという想いから、スタジオマンの仕事を選びました。「プロカメラマンの撮影をまじかに学べたほか、毎日違った環境で面白かった」と笑顔で語ります。「その反面、朝から晩まで長時間におよぶ撮影もあり、日をまたいだこともあった」と当時を振り返りました。
宿泊施設のPR写真を撮影するなどカメラマンとして活躍している吉平さん。普段の何気ない風景や物など、訪れる観光客にとって感動を与え、目に留まるような瞬間を捉え、今後も撮影したいと語ります。「いつか撮影した写真が、ポスターの表紙になり、この地域の観光業に貢献できれば」と力を込めました。
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