後期高齢者医療制度のお知らせ
■令和6年度(2024年度)と7年度(2025年度)の保険料率が決まりました
後期高齢者医療制度の保険料率は、2年ごとに改定されます。令和6・7年度の保険料率は、長野県後期高齢者医療広域連合議会2月定例会で議決されました。
後期高齢者の増加や医療費の伸びに加え、現役世代の負担を抑えるため、国の制度改正により、次のとおりとなりました。保険料額は6月下旬に決定し、「令和6年度後期高齢者医療保険料額決定通知書」は7月以降にお届けします。皆さまのご理解とご協力をお願いします。
詳しくは、お問い合わせください。
▽保険料の算出方法
保険料は、加入者全員が負担する「均等割」と、前年の所得に応じて負担する「所得割」の合計額です。
そのため、保険料額は、収入金額や世帯構成により異なります。【】は前年度比。
給与所得者等の数:世帯内の被保険者と世帯主のうち、55万円を超える給与収入を有する方の数と公的年金等の収入が125万円(その方が65歳未満の場合は60万円)を超える方の数(給与所得を有する方を除く)の合計です。
▽保険料の見直しに伴う激変緩和措置
・収入にかかわらずご負担いただく定額部分(均等割)のみを負担する約6割の方(年金収入153万円相当以下の方)は、制度見直しに伴う増加はありません。
・収入に応じてご負担いただく定率部分(所得割)は、一定以下の収入の方(年金収入153万円~211万円相当の方)を対象に、令和6年度は制度見直しに伴う増加はありません。
・年収約1,000万円を超える方を対象とする保険料負担の年間上限額(賦課上限額)は、段階的に引き上げられます(令和6年度は73万円、令和7年度は80万円)。令和6年度に新たに75歳に到達する方は対象外。
問合せ:
市民環境課国保年金係【電話】0269-67-0726(課代表)
長野県後期高齢者医療広域連合【電話】026-229-5320(代表)
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