■大阪市・飯山市姉妹都市提携50周年記念事業「記念式典・合唱祭を開催」
7月21日、大阪市・飯山市姉妹都市提携50周年記念式典を飯山市文化交流館なちゅらで開催しました。
式典では、大阪市から飯山市へ記念植樹として桜が贈られたほか、飯山市から大阪市コミュニティ合唱祭企画委員会へ感謝状を贈呈しました。大阪市長代理の小林区政支援室長は、「大阪市・飯山市の交流が50年続いたのは、行政だけでなく地域の皆さまのおかげです」とあいさつしました。
また、会場では、両市のご当地キャラクターグリーティングや、お菓子の販売、大阪にゆかりのある市内飲食店・キッチンカーの出店もあり、多くの人で賑わいました。
式典の後には、同会場で「第34回みんなでいっしょににうたおう会(МIU)」が開催され、かねてより飯山市芸術文化協会と交流のある「大阪市民混声合唱団」が参加し、交流を深めました。
■長野いのちの電話とサテライト施設設置の覚書を締結
7月19日に、市と社会福祉法人長野いのちの電話が、サテライト施設設置に関する覚書を締結しました。サテライト施設とは、長野いのちの電話の活動である電話相談の受信施設を市内に設置するものです。
現在、電話相談の受信施設は、長野市と松本市の2カ所しかありませんが、この覚書により、市の施設に受信できるスペースを設けることで、電話相談員の移動等の負担軽減と相談業務拡充を図ることが期待できます。
サテライト施設の設置は、飯山市が県内初となることから、社会福祉法人長野いのちの電話の松村事務局長は「サテライト施設設置に協力いただきありがたい」と述べ、「今後も県内にサテライト施設ができるよう働きかけたい」と語りました。
■地域おこし協力隊に平出さんが着任
7月1日、地域おこし協力隊に、平出隆彦(ひらいでたかひこ)さんが新たに着任しました。
平出さんは、東京都出身で、民間企業に30年勤務していました。20年ほど前から登山を趣味とし、昨年、信越トレイルの整備イベントに参加した際に、飯山の魅力に惹かれ、地域おこし協力隊員になりました。
活動は、信越トレイルクラブ事務局員として、トレイルの整備やイベント企画・運営に従事します。整備活動を通じて、信越トレイルの利活用を促進するほか、関連団体・企業と連携し地域活性化を図ります。
7月末現在、飯山市では13名の地域おこし協力隊員が活動しています。各隊員は飯山市ホームページにて紹介していますので、是非ご覧ください。
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