■コロナ禍明けて7年ぶりに飯山へ「深圳(しんせん)外国語学校が市長を訪問」
平成13年(2001年)から市内中学校と学校交流をしている、中国広東省の深圳外国語学校の生徒8名が、7月10日に飯山市長を訪問しました。
深圳外国語学校との交流は、新型コロナウイルスの影響により、平成30年を最後に途絶えていましたが、コロナ禍が明け、今年度7年ぶりの飯山市訪問となりました。
訪問の際に、深圳外国語学校高金(こうきん)副校長は「私たちの友好が、日中友好の架け橋となる」と飯山市訪問への思いを述べました。また、深圳外国語学校から友好の証として、鹿がモチーフのランプが飯山市へ送られました。鹿は中国語で「路(ろ)」と発音することから、「これからも友好の路(みち)を築いていきましょう」という意味が込められています。
今回の訪問では、市長訪問のほか、市内中学校の授業見学・交流、なべくら高原森の家での自然を体験しました。
※「高金」さんの「金」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙またはPDF版をご覧ください。
■飯山市優良土産品推薦審査会を開催
7月16日、飯山市優良土産品推薦審査会を飯山市役所で開催しました。この審査会は、魅力的で個性のある土産品創出と、その魅力を市内外にアピールするため、優良土産品の選定を行うものです。合格すると飯山市推薦の優良土産品として登録され、「優良土産品」の証票にて販売できます。
今回の審査会では3つの事業者から、5商品が出品され、審査が行われました。出品された賞品は次の通りです。
▽出品一覧
・北信州いいやま「雪むろそば」((株)鄙美)
・雪ん子そば国産(桝田屋食品(株))
・畳コースター(荻原畳店)
・畳ブックカバー(荻原畳店)
・畳ランチョンマット(荻原畳店)
■2050年カーボンニュートラル実現に向けて飯山市環境審議会を開催
7月17日、第3回飯山市環境審議会を飯山市役所で開催しました。この審議会は、令和4年(2022年)3月に策定した「第3次飯山市環境基本計画」の重点プロジェクトである「2050年カーボンニュートラル実現」に向け、「飯山市地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)」の策定にあたって審議を行います。
今回の審議会では、事務局提案の計画(案)の修正点や、「2050年カーボンニュートラル実現」に向けた意見が取り交わされました。
委員からは、「脱炭素の取組は家計の改善につながることを伝え、市民に実行に移してもらうことが大切」など、多くの提案がありました。
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