■市政の発展に顕著な功績のあった皆さまを表彰
市政の進展に貢献された方々を対象に、市制施行日である8月1日に、飯山市文化交流館なちゅらで飯山市表彰式を行いました。
今年度受賞されたのは7名5団体の皆さまです。市政の発展および教育、文化等の振興、福祉の向上など各方面で優れた功績を残された方に贈る功労表彰が5名および3団体、スポーツで顕著な成績を残された方や学術、芸術分野の興隆に貢献された方に贈る栄誉賞が2名および2団体です。
受賞者を代表し、小林仁さんからは、「それぞれの分野で、発展と後継者育成、成績向上などを目指し、活動してきた私たちの取り組みを、認めていただき感謝している」と謝辞を述べ「本日の受賞を励みにし、より一層努力を重ね、活動していきたい」と今後の活動について力強く語りました。
▽功労表彰
・小林 仁さん
9年にわたり飯山商工会議所の会頭を務められ、北陸新幹線飯山駅の開業準備や飯山市基本構想審議会の会長を歴任するなど、商工業の発展に尽力され、市の産業および経済の振興に貢献されました。
・吉越明人さん
3年にわたり飯山商工会議所の会頭を務められ、北陸新幹線飯山駅開業や開業後の新幹線活用について行政や他団体と一致団結して推進されるなど、市の産業および経済の振興に貢献されました。
・伊東博幸さん
6年にわたり飯山商工会議所の会頭を務められ、令和元年の台風19号災害およびコロナ禍に見舞われた際には、影響を受けた事業者の救済のために尽力されるなど、市の産業および経済の振興に貢献されました。
・鈴木政幸さん
杜氏として長年にわたり地域の酒造発展のため尽力され、飯山を酒処として国内外へ発信するなど、市の産業および経済の振興に貢献されました。
・千坂経悦さん
9期18年にわたりふるさと館運営委員を務めらる中で、ふるさと館の建設から運営まで携わられ、飯山の自然・歴史・文化など郷土を学ぶふるさと学習の拠点として魅力あるふるさと館づくりに貢献されました。
・一般社団法人 みゆき野青年会議所
明るい豊かな社会の実現を目指し、長年にわたり市内で開催されたイベント等への協力・参画のほか、青少年健全育成のための地域活動によりみゆき野地域の発展に貢献されました。
・飯山市身体障害者福祉協会
発足から今年で50周年を迎え、長きにわたり障がい者の福祉向上のため関係団体とも連携し、市・県・国や公共機関等あらゆる方面に対し地道な運動を重ね、障がいの有無に関わらず誰もが幸せに暮らせる飯山市の実現を目指し、地域福祉の向上に貢献されました。
・飯山市農村女性団体連絡会
市内の農村女性グループが連携した活動を行うために結成されて以来、長年にわたり農村における女性の地位向上および地産地消の促進と食文化の継承に貢献されました。
▽栄誉賞
・木内絢花さん
令和6年(2024年)2月に長野県で開催された第61回全国中学校スキー大会にて、クロスカントリー競技女子3kmクラシカル、女子3kmフリーでともに優勝されました。また、女子4×3kmリレーでは、長野県チームの第4走者として出場し、チームの優勝に貢献されました。
・坂本季花さん
令和6年(2024年)2月に富山県で開催された第73回全国高等学校スキー大会にて、スペシャルジャンプ女子の部に出場し、優勝されました。
・長野県飯山高等学校
令和6年(2024年)2月に富山県で開催された第73回全国高等学校スキー大会において、女子総合優勝、男子総合2位と優秀な成績を収められました。
・長野県飯山高等学校スキー部クロスカントリー女子リレーチーム
令和6年(2024年)2月に富山県で開催された第73回全国高等学校スキー大会において、クロスカントリー競技 女子3×5kmリレーで優勝されました。
メンバーの詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。
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