E(エ)ネルギッシュに
E(イー)ヤマで活躍している
皆さんを紹介します
■畳の技術を継承し親孝行を
飯山地区 徳永信幸さん
大阪出身の徳永さんは、飯山市出身の奥さんから田舎暮らしの提案があったことと、義両親への親孝行のため、令和5年(2023年)8月に飯山に移住しました。
大阪で徳永さんは、フリーランスのシステムエンジニアとしてCRМ(顧客管理システム)の開発をしていました。飯山に移住してからは、フリーランスのシステムコンサルタントとして、システムの設計や、システム開発者と企業の仲介をしています。また、フリーランスとしての仕事は多岐にわたるため、Webデザインなども勉強しているそうです。
徳永さんはシステム関係の仕事の傍ら、義実家の稼業である畳店で畳の工芸品も製作しています。この工芸品は畳の質感を生かしたブックカバー、コースター、ランチョンマットがあります。徳永さんは「畳の技術を継承し、義両親への親孝行となれば」と義両親への思いを語りました。
畳の工芸品は、道の駅「花の駅 千曲川」と飯山駅観光案内所で販売しており、コロナ禍が明けるとともに、お土産としての需要が高まっているそうです。徳永さんは「伝統ある畳の良さを、みなさんに知ってもらいたい」と呼びかけました。
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