■暖房器具からの火災を防ぐポイント
暖房器具が手放せない季節になっていますが、ちょっとした不注意により思わぬ事故や火災につながることがあります。
安全、快適に暖房器具を使用するためにあらためて確認をお願いします。
▽衣類などの可燃物の近くで使用しない
(1)ストーブの上で洗濯物を乾燥すると、落下した時、火災となるおそれがあるのでやめましょう。
(2)カーテンや衣類・布団・ふすまなどのそばでは使用しないようにしましょう。
▽スプレー缶などをそばに置かない
スプレー缶などをストーブやファンヒータなどの暖房器具の上や近くに放置していると、放射熱や熱伝導で過熱され、缶の内圧が上昇して破裂し、爆発するおそれがあるので絶対にやめましょう。
▽寝るときや外出するときには必ず火を消す
(1)布団などが暖房器具などに接触し、火災となるおそれがあるので、寝るときや外出するときはスイッチを切る習慣を身につけましょう。
(2)電気ストーブ・石油ファンヒータは、長期間使用しないときには、誤ってスイッチが入ることを防ぐためにコンセントを抜きましょう。
▽石油ストーブのタンクの口金は確実に締まったことを確認してからセットする
(1)給油時は必ず消火し、火が消えたことを確かめてから給油しましょう。
(2)タンクへの給油は、石油ストーブとは別の場所・火気のない場所で行いましょう。
(3)火気のないところで一度タンクをひっくり返し、タンクから灯油が漏れないことを確認してからセットしましょう。また、漏れてしまった時はよく拭き取りましょう。
▽低温やけどにも注意
電気カーペットやこたつで、体の同じ場所が長時間触れないようにしましょう。また、これらは就寝用の暖房器具としての使用は避けましょう。
問合せ:危機管理防災課
【電話】0269-67-0721(課代表)
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