■飯山市水道料金等審議会の答申内容を報告します
下水道事業は、人口減少、節水機器の普及などによる使用料収入の減、施設の老朽化や物価上昇による施設維持管理経費の増大などから、厳しい経営状況にあり、下水道使用料の見直しが必要となりました。
下水道使用料の適正な額について審議するため、9月17日に江沢市長から飯山市水道料金等審議会に対し諮問を行いました。審議は全3回行われ、慎重審議の結果、1月22日に三ツ井会長から市長へ答申書が手渡されました。
答申の内容については次の通りです。
●改定の方針
経営戦略期間内(今後10年間)での当年度純利益の赤字解消を目指す。
●答申内容
▽使用料の適正水準
使用料収入総額の10%増額を目指し改定を検討
▽使用料体系
処理区域で異なる使用料体系の段階的統一を図る
(1)基本料金に含まれる汚水量を10立法メートルに統一
(2)農業集落排水の瑞穂地区と北瑞地区の使用料を統一
▽改定時期
令和7年(2025年)8月1日を目指し、できるだけ速やかに改定を実施する
▽付帯意見
(1)使用者(市民)へ十分な周知・説明を図り理解を求めること
(2)経費削減や処理方法の見直し等による効率的な企業経営に努めること
(3)5年を目安に定期的に使用料を見直すこと
●今後の予定
答申書の内容に基づき、令和7年(2025年)6月議会において、使用料改定に関する条例改正の提案を予定。市民への十分な周知を行った上で、令和7年(2025年)8月1日の施行を目指します。
●下水道使用料の改定に伴う今後の当年度純利益の見込み
上図のとおり、現行の下水道使用料で運営した場合は、今後ほとんどの年度において当年度純利益は赤字の見込みですが、答申のとおり10%増額改定した場合は、令和12年度(2030年度)の経営改善事業に伴う支出による赤字以外は、すべて黒字となり、適正な下水道事業の運営が可能となる見込みです。
●下水道使用料改定スケジュール
※今後、下水道事業の経営状況、使用料改定方針、改定使用料など、市報等を通じてお伝えしていきます。
※飯山市水道料金等審議会の開催内容については、本紙掲載の二次元コードよりご覧いただけます。
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