■飯山市ふるさと館からのご案内
中山晋平が弾いたオルガンを展示しています
飯山市ふるさと館の展示コーナーで、木製のオルガンを展示しています。
「シャボン玉」「うさぎのダンス」などの作曲で知られる作曲家中山晋平(下高井郡新野村出身)は明治36年(1903年)9月26日から10月30日までの間、柏尾尋常小学校の代用教員を務め、このオルガンを演奏して音楽教育をしていたと伝えられています。
映画『シンペイ 歌こそすべて』にも中山晋平がオルガンを弾きながら作曲をするシーンが登場します。
昭和8年(1933年)に瑞穂村から作曲依頼された「瑞穂小唄」の発表会の時に中山が柏尾の学校を訪れ、懐かしそうにオルガンを演奏していたという話も残っています。
映画公開をきっかけにオルガンの見学に来る方もいます。ふるさと館へお越しの際は、中山晋平が弾いたオルガンをご覧になってください。
《実施報告》
■参加者が主人公となる活動を
地区館長・公民館職員 合同会議開催
1月21日に飯山市公民館地区館長・公民館職員合同会議が開催されました。
会議では令和7年度(2025年度)飯山市公民館事業の基本方針となる「飯山市公民館の運営について(案)」および事業計画(案)を、各地区公民館長と公民館職員が確認しました。
令和7年度の公民館運営方針は、少子高齢化などによる人間関係の希薄化という問題を受け、地域コミュニティの大切さに目を向けています。
本年度の目標として、「多くの人が集まり、学び合いながらつながっていく公民館活動」、「参加者同士が主人公となり、主体的に活動が広がっていくよう公民館が一緒になって支援していくこと」の二点を掲げています。
この方針をもとに、地域の実態を踏まえながら各地区の公民館活動の充実を図っていきます。
村松直昭飯山市公民館長は今後の公民館活動について、「これまでの慣習にとらわれず、楽しいことや面白いことを自分たちで工夫して実践していってほしい」と述べました。
会議の中では、小学校の統合などを踏まえたこれからの公民館活動について、公民館同士の意見・情報交換が盛んに行われていました。
今回の会議で話し合われた基本方針は、今後飯山市公民館運営審議会の審議を経て施行となる予定です。
▽新体制へ移行
本年1月1日付で飯山市公民館地区館長会が新たな体制となりました。
再任・新任の公民館長へ辞令の交付が行われ、退任される公民館長へは、山田晃教育長から感謝状が贈られました。
※詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
《お知らせ》
■審議会等委員募集のお知らせ
皆さまの意見を館の運営に反映させるため、審議会等の委員を募集します。市民の皆さまからの応募をお待ちしています。
申込締切:3月7日(金)
報酬等:会議の出席に応じ、市が定める額
応募資格:
(1)飯山市に住民登録している方
(2)現に飯山市の他の審議会等の公募委員でない方
(3)飯山市職員および議員でない方
(4)市税等を滞納していない方
(5)応募される館の事業に参加される等、関心のある方
申込方法:上記各館または市ホームページにある「応募申込書」に、必要事項および応募する館の事業についての意見・提案を必ず記入し、各館まで持参するか、郵送またはメールでご提出ください。
※応募申込書は本紙掲載の二次元コードから入手できます(全館共通)
選考方法:「応募申込書」により、選考を行います。
その他:各審議会等の会議は、年2回程度で平日2時間程度を予定しています。
問合せ:飯山市教育委員会市民学習支援課
【電話】0269-62-3342(飯山市公民館)【FAX】0269-62-5940(代表)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>