E(エ)ネルギッシュに
E(イー)ヤマで活躍している
皆さんを紹介します
■自分たちが育てた大豆で醤油づくりに挑戦
戸狩小学校3年生の皆さん
戸狩小学校の3年生は総合的な学習で、地域で生産した農産物や食品の良さを学ぶため、醤油づくりに挑戦しました。この取り組みは、2年生の生活科の授業で取り組んだ大豆の栽培がきっかけで、大豆から様々な加工食品が作られていることを学び、その延長で醤油作りにも興味を持ちました。
醤油づくりは、無農薬の農産物や加工食品を販売している「やよい農園」の滝沢篤史さん(太田地区)の指導のもと行なわれ、2年生では、栽培した大豆を、秋に収穫、冬に脱穀をし、3月には、醤油の基となる「もろみ」を仕込みました。「もろみ」は一般的に大豆、麹、小麦を用いて仕込みますが、飯山ではおいしいお米が育つため、小麦の代わりにお米を使用して仕込んだそうです。3年生では、月に1回から2回ほど、もろみの上下をいれかえる「天地返し」をしながら熟成を進め、12月に醤油絞りを行い醤油を完成させました。
醤油絞りを体験した3年生の皆さんは「みんなが納得する味に調整するのが難しかった」と話は続き、「醤油の作り方を学べてよかった」「自分たちの醤油がこんなにおいしいと思わなかった」と醤油づくりで学んだ成果を語りました。
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