■避難所運営マニュアル・ペット同行避難ガイドラインを策定
地震や洪水などの大規模な災害時に設置される避難所の運営マニュアルと、ペットの同行避難ガイドラインを、令和7年1月に策定しました。
避難所運営マニュアルは、今まで避難所運営の業務ごとに分かれていた資料をまとめたもので、円滑に避難所の運営を行うため、開設の手順や市職員と避難者・地域の支援者の役割や体制を示したものです。
災害時におけるペット同行避難ガイドラインは、ペット同行避難における平時での備えや、心構えなど、飼い主と避難所の施設管理者・運営者を対象としたガイドラインで、ペットを救うことはもちろん、飼い主がペットとともに躊躇なく避難ができるよう作成したものです。
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■国際ボランティア学生協会〔IVUSA(イビューサ)〕 高齢者を対象にスマホ相談会を開催
2月7日、飯山市公民館と常盤地区活性化センターで、飯山市と包括連携協定を締結している国際ボランティア学生協会(IVUSA)と飯山市の共催でスマホ相談会を開催しました。
この相談会は、DX推進計画に掲げるデジタルデバイド対策(※)の一環として行ったもので、当日は、国際ボランティア学生協会の学生7人が相談役となり、訪れた市民の抱えるスマートフォン操作の課題を解決しました。
今回のスマホ相談会の来場者は28名で、スマホからパソコンへの写真の送り方や、迷惑メールのブロック方法など、様々な相談がありました。参加者からの「もう一度参加したい」という感謝の言葉に対し、相談役の学生からは「課題が解決した時の感謝の言葉がうれしい」と言葉がありました。
※インターネットやスマホなど、デジタル機器が苦手な方が困らないように支援する取り組み。
■飯水岳北土木振興会研修会 DX技術を活用したインフラ整備
2月3日、長野県建設部長 新田恭士さんを講師として、飯水岳北土木振興会研修会「長野県の社会インフラ整備について〜しあわせ信州の実現に向けて〜」が、飯山市文化交流館なちゅらで開催されました。
研修会で新田さんは、インフラの老朽化対策は、壊れる前に補修する予防保全が大切であることに触れ、ドローンや車両で撮影した画像による点検で効率化を図り、費用も抑えるDX技術を活用した県の取り組みについて話がありました。
また、新潟県中越地震での経験と能登半島地震の状況から新田さんは「災害時には行政と建設業者が情報を共有することが大切である」と述べ、国、県、市町村、建設業者がインフラ情報を共有することができる「長野県インフラデータプラットフォーム」の紹介がありました。
■いいやま雪まつり・かまくら祭り開催
2月8日と9日に、第42回いいやま雪まつりが飯山市文化交流館なちゅらと飯山城址公園を会場として開催されました。両日ともに降雪の中での開催でしたが、約3万5千人が訪れました。
いいやま雪まつりの期間中は、市内各所で大小さまざまな雪像が制作されたほか、今年は「ギフト」をテーマに雪像コンテストが開催され、商店街の部で「family新町」が、大型一般の部で「NASA(有志の会)」が最優秀賞を受賞しました。また、国際ボランティア学生協会(IVUSA)による、子どもたちが雪に親しむための企画として、ミニかまくらペイントや、ミニ雪だるまづくりなどが行われ、来場した子どもたちを楽しませていました。
同日、かまくらの里では、第25回かまくら祭りが開催され、約6千人が訪れました。会場には、スイーツの販売やフリーマーケットなどの特設テントが設置されたほか、8日の夜には、ナイアガラ花火や打上げ花火が行われ、来場者を魅了しました。また、かまくらの里では、1月24日から2月28日まで、かまくらの中でのろし鍋などが食べられる「レストランかまくら村」がオープンし、多くの観光客で賑わいました。
■日本一長い商店街「天神橋筋商店街」 信州いいやま物産フェアを開催
2月21日と22日に、「日本一長い商店街」といわれる大阪市天神橋筋商店街で、信州いいやま物産フェアを開催しました。
信州いいやま物産フェアは、「大阪市・飯山市姉妹都市提携50周年記念事業」の一環として、飯山市の特産品販売や観光PRを通じて、「信州いいやま」の認知機会の創出と大阪市民との交流拡大を図ることを目的に行いました。
当日、特産品の販売として、やまなめこ、ぶなしめじなどのキノコや、お米、そば、野沢菜漬けなどの販売をしたほか、高橋まゆみ人形館のパネル展示、雪ん子のグリーティングも併せて行われ、多くの方に来場いただきました。
■泉台小学校・常盤小学校・戸狩小学校・東小学校 各小学校で閉校記念行事が行われました
令和7年4月の城北小学校の開校に伴い、城北小学校区の4小学校(泉台小学校、常盤小学校、戸狩小学校、東小学校)が3月に閉校します。閉校する各小学校では、母校への感謝や思い出を残すため、また、新たな学校への思いをつなげるために、閉校記念事業が企画されました。
閉校記念行事は、泉台小学校の閉校記念行事「THE LAST泉台まつり」や、常盤小学校の「冬の閉校イベント」、戸狩小学校の「ありがとがりフェスティバル」、東小学校の「閉校記念地域交流会・大煙火大会」など、各学校で地域と学校がともに協力し合った、特色あるイベントが行われました。
この後、閉校する城北小学校区の4校では、卒業式および閉校式が3月7日に行われました。
●各学校の閉校記念(関連)行事
▽泉台小学校
・閉校記念行事「THE LAST泉台まつり」(11/10)
・校舎アート
・花壇に花で閉校メッセージ など
▽常盤小学校
・常盤地区ニコニコ花火で閉校記念花火打ち上げ(8/12)
・常盤小学校閉校メモリアルデー(10/27)
・常盤小冬の閉校イベント(1/25) など
▽戸狩小学校
・地域の方が参加した運動会(6/1)・音楽会(10/18)
・魔法使いアキット マジックショーと講演会(9/20)
・ありがとがりフェスティバル(11/10) など
▽東小学校
・閉校記念地域交流会・大煙火大会(6/1)
・閉校記念ふれあいコンサート(10/25)
・東小ツアー(1/31、2/13) など
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