E(エ)ネルギッシュに
E(イー)ヤマで活躍している
皆さんを紹介します
■ドイツパン 本場の味を伝えたい
ドイツパン職人 Bäckerei GENCOS(ベッカライゲンコス)
秋津地区 坪根元気さん
秋津地区にお住まいの坪根さんは、フリーランスのパン職人で「製パンマイスター(ドイツ認定の国家資格)」の資格をお持ちです。現在は、「Bäckerei GENCOS(ベッカライ・ゲンコス)」の屋号を掲げ、ドイツパンの販売をしています。
坪根さんが、パン職人を目指したきっかけは、あるパン屋の自叙伝との出会いがあったからと坪根さんは話します。その自叙伝で、脱サラしてドイツでパン職人となった方のことや、ドイツの職業訓練制度(学校の勉強と職場での実践を並行して行える制度)を知り、パン職人となることを決意したそうです。
ドイツへの渡航は2015年で、2021年に「製パンマイスター」の資格を取得しました。2023年に日本へ帰国してからは、イベント出店を中心にパンを販売しています。坪根さんは「日本のパン作りを知らないからこそ、本場のドイツパンを提供できる」と話は続き「本場ドイツの味をぜひ味わってもらいたい」とドイツパンの魅力を語りました。坪根さんは、今後もしばらくは店舗を構えずに販売を続けるとのことで「今できることに挑戦し、皆さんにドイツパンを知ってもらいたい」と帰国2年目の目標を述べました。
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