福祉センターの建て替えに着手します

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昭和48年建築の「高森町福祉センター」は、大ホール機能や調理室機能を備えている施設として、また洪水・土砂災害時の指定避難施設として、多くの町民の皆さんにご活用いただいています。
今年で築50年を迎え、内外装、設備の老朽化が進んでいることに加え、令和2年度に実施した耐震診断の結果、構造耐震指標を下回っており、耐震性を満たしていないことが判明したため、施設の建て替えに着手します。
完成予定時期については、財源として予定している国庫補助金の決定時期や、実施設計、取り壊し工事、本体工事にどれだけ時間を要するかにもよりますが、早ければ令和9年度中の完成を目指して進めます。
今年度は設計業者を選定し、基本設計を進めます。具体的な基本設計案が形になってきた段階で町民の皆さんに公開し、ご意見をいただく予定です。
建替えに際し、町が目指す新施設のイメージは、以下のとおりです。
・誰もが使いやすく、ユニバーサルデザインを取り入れた施設
・隣接する役場庁舎・中央公民館の親和性・連続性
・地震、洪水、土砂災害時の指定避難施設としての機能性
・一定の用途のみに限定されることなく柔軟に対応できる機動性
・環境に配慮し、脱炭素化を目指したZEB施設
なお、工事着工により現福祉センターが使用できなくなるのは令和8年度以降を予定していますが、スケジュールなどの詳細が決まってきましたら改めて町民の皆さんにご案内します。
町の大切な施設の建て替え事業となります。町民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ先：総務課財務係
【電話】35-9402