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学校のページ(247)

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長野県高森町

■今月は北小学校
ーやまぶきっ子たちー

◇13人の新入生を迎えました
4月6日、13人の新入生が緊張の面持ちで入学式に臨みました。演台でお話される方の、「入学おめでとうございます」の声掛けには、「ありがとうございます」とこたえ、相手のお辞儀をよく見てお辞儀を返せるステキな1年生です。在校生も学年が一つずつ上がり、お兄さんお姉さんとして温かく見守っていました。
入学式の次の週からは給食も始まり、学級で協力しながら準備や片付けを頑張っています。4月21日には小学校での初めての授業参観を経験しました。ひらがなを丁寧に書こうとする姿、自分の考えを一生懸命に伝えようとする姿、人の意見を聞こうとする姿など、何事にも真剣に取り組める子どもたちです。今年度の重点目標、学校長の願いでもある「1up」を日々実践している子どもたちのこれからが楽しみです。

▼令和5年度の重点
北小学校の今年度の重点について紹介します
〔令和5年度の重点〕
繋がる 高まる 1up(ワンアップ)

◇「繋がる学び」により自己肯定感を高める。
*既習と、友の考えと、他教科との繋がりを大事にした授業
*個人追究・全体追究の場の工夫
*伸びを実感できる振り返り
*学びの成果を発表する場の設定
*基礎・基本定着のため丁寧な個別支援
*適切なICT機器の活用*自分で調べる力の育成
*自分の目標にむかって取り組む活動(体力向上)
⇒伸びを実感することで高まる自己肯定感

◇「相手意識をもち繋がる活動」により自己有用感を高める。
*気持ちよいあいさつ。(学級指導・児童会活動・講話など)
*みんなのために自ら働く。(清掃、給食、係・当番活動など)
*安心、安全のための約束を守る。(学級指導、児童会活動など)
*自主性をいかした児童会活動(児童会行事、たてわり班など)
*相手のことを考える交流活動(異学年・保育園・施設・南小との交流など)
⇒実践により高まる自己有用感

◇「地域と繋がる活動・発信」により達成感を高める。
*地域の「人・もの・こと」本物と関わる体験活動、探究学習(ホタル学習、歴史学習、平和学習、栽培活動、クラブ活動、調理活動、木工体験活動、みらい懇談会など)
*地域での学びを活かし、地域へ発信する活動(劇づくり、新聞制作、学習発表会、HPなど)
*地域ボランティアや関係機関と連携した協働的な活動
⇒双方向での関わりにより得られる達成感

私たちは多くの繫がりの中で生きている。その繫がりを、自己を高める視点からとらえる。学校生活の中で学ぶ自分、働く自分、人と関わる自分について、子どもたちが少しずつでも高まる自分を感じて欲しい。「わかるようになった」「人の役に立てた」「うまくできるようになった」という自分の高まりを一つ一つ積み上げていく「1up」を合言葉に、子どもたちと職員とで気持ちを一つにして教育活動を進めていきたい。
(高森北小学校グランドデザインによせる学校長の願い)

校内の目につく場所に、柿丸くんが前向きに指を1本立てているアイコンと合言葉が掲示されています。職員も、児童の日常生活における「1up」な姿を情報共有しています。子どもたち一人一人が、それぞれの「1up」を積み重ね、成長できる1年間になることを願っています。

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