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令和5年度 主要事業

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青森県むつ市

令和5年度の予算のテーマは、「未来への架け橋」。
5年先、10年先の未来への道しるべ、未来への設計図となるようにとの思いを込めています。
今月の広報むつでは、令和5年度予算に計上した主要事業を7つのテーマごとにわけてご紹介します。
今後も、財源の確保と効率的な予算執行に努め、将来世代に負担を先送りすることのないよう、引き続き、財政の健全化に積極的に取り組みます。
◎は令和5年度の新規事業です。

■7つの架け橋
1.子ども・子育て
未来を担う子どもたちを生み育てやすいむつ市にしていく予算です。「子どもは宝」だと心から思えるむつ市になることが、子ども子育ての未来への架け橋です。
令和5年度からは、18歳までの子どもの医療費無償化などに取り組みます。

◎子ども医療費給付事業 158,379千円
◎保育施設におけるおむつ無償化事業 4,590千円
◎妊娠・出産・子育てオンライン相談事業 3,333千円
◎保育施設送迎用バス安全対策事業 864千円
〇不妊治療費助成事業 1,600千円
など

2.教育
教育は国家百年の計とも言われています。教育は学力の向上はもちろん、力強く生きていく力を育むものです。教育こそ未来への架け橋です。
令和5年度からは、文化・スポーツ活動の選択肢を大きく拡げ、社会生活に向けた一人一人の充実した中学生の放課後活動「むつ☆かつ」などがはじまります。
◎地域文化・スポーツクラブ推進事業 159,892千円
◎スクールサポートスタッフ配置事業 7,965千円
〇ジュニア大使派遣事業 8,890千円
〇児童生徒の高い志を育む支援事業 5,429千円
〇(仮称)むつ市防災食育センター建設事業 638,487千円

3.医療・福祉など
地域を確かな未来へとつなげていくのは人です。健康であることが一番ですが、そうでない時には医療・福祉の提供を受けられることでその活動が保証されます。未来への架け橋は、健康と医療の充実にかかっているといっても過言ではありません。
令和5年度からは、むつ総合病院入院病棟建設に向け、本格準備に入ります。
〇むつ総合病院新病棟建設事業 163,049千円
(一部事務組合下北医療センター負担金)
〇健幸アップ事業 8,956千円

4.暮らしの充実
子どもたちから高齢者まで、全ての市民のみなさんが、「安心して」「笑顔で」「歩いて」暮らし続けるまちに転換することが未来への架け橋です。
令和5年度は、市営住宅((仮称)田名部まちなか団地、川内しなの木団地)を整備するほか、75歳以上の方の市内路線バスやデマンド型乗合タクシー利用料を無料とするAGEHAも継続します。
※「しなの木」の「しなの」は環境依存文字のため、かなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
○市営住宅整備事業 1,474,823千円
〇むつ市高齢者無料乗車証事業 46,088千円
〇デマンド型乗合タクシー運行事業 11,446千円
〇都市公園ストック再編事業 49,948千円
〇コンパクトシティ推進整備事業 96,955千円
〇田名部まちなか地区都市構造再編集中支援事業 56,320千円
〇金谷都市拠点地区都市構造再編集中支援事業 89,000千円
〇下北地域新ごみ処理施設整備事業 1,665,091千円
(下北地域広域行政事務組合負担金)
など

5.DX
DXとはデジタルトランスフォーメーションの略称で、情報通信技術により、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させることを意味します。
令和5年度は、保育所・学校などにも情報通信技術を導入し、保護者の利便性、保育士・教員の働きやすさ向上を図ります。また、市役所の窓口業務を効率化し、市民サービスの向上に努めます。
◎保育所等ICT化推進事業 10,400千円
◎窓口業務支援システムRPA連携事業 8,580千円
◎文書管理システム導入事業 19,293千円
◎教職員勤怠管理実施事業 6,860千円
◎ICT教育推進事業 2,784千円
◎むつ市議会議場音響・映像設備改修事業 3,614千円
◎デジタルデバイス整備事業 3,423千円
など

6.危機管理・防災力
今、むつ市に大規模津波が来れば、最大で6,300人の方が犠牲になると言われています。この未来が提示された瞬間から、私たちはこの未来に立ち向かわなければなりません。
唯一、架け橋をつくってはいけない未来です。
令和5年度は、引き続きデジタル防災センター(市役所内)の整備を進めるとともに、川内消防分署と脇野沢消防分署の移転事業を同時に開始します。
〇デジタル防災センター整備事業 55,645千円
〇川内消防分署・脇野沢消防分署整備事業 10,522千円
(下北地域広域行政事務組合負担金)
◎津波避難計画等改訂事業 25,942千円
〇むつ市大畑町赤川地区復旧・復興事業30,576千円
〇防災情報伝達手段整備事業 730,740千円
◎むつ消防団消防ポンプ車整備事業 34,676千円
◎大畑消防団屯所整備事業 34,774千円
など

7.産業
どんな未来が示されても、「しごと」がない街には住み続けることはできません。地域全体で地域外から稼ぐことが必要となります。
令和5年度からは、トマトの大規模植物工場を後押しするほか、新たな観光とシティプロモーションにも取り組みます。
◎むつ市産地パワーアップ事業費補助金 1,740,000千円
(令和4年度繰越事業)
◎観光DX・情報発信システム導入事業 16,500千円
◎地域のにぎわい創出事業 9,614千円
◎むつ市のうまい!山の幸ブランディング事業 5,269千円
◎デジタル地域通貨事業 3,188千円
〇湯野川温泉濃々園建替事業 16,763千円
◎大畑町さけ・ますふ化場復旧事業費補助金 4,000千円
〇浜奥内地区漁港施設機能強化事業 50,500千円
など

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