1月7日、下北文化会館で「令和6年むつ市二十歳の集い」が開催され、376人の方々が出席されました。今年も荒写真館さんのご協力により、出張写真館がオープン。多くの方々が友人とともに満面の笑みで撮影していました。式典のオープニングを飾ったのは並木保育園のみなさんによる鼓笛隊。4曲のゲーム音楽を披露してくれました。指揮者の元気で可愛らしいカウントに会場内はたくさんの笑顔が咲き誇りました。その後、むつ市出身の中村桜子さんから、二十歳のみんなへ「想い」をのせて歌のプレゼントも。
最後には今回初めての「感謝のメッセージ」。家族から二十歳へ、二十歳から家族へ20年分の感謝を詰め込んだ手紙の披露に会場は大きな感動に包まれ、家族の大切さを改めて強く感じたことでしょう。そんな暖かみのある、感謝のメッセージを3つ、ご紹介します。
※手紙については本紙3~5ページをご覧ください。
■令和6年二十歳代表あいさつ~伊藤 敏生(としき)さん
「幼い頃から、むつ市で育った私たちは、二十歳という節目を迎え、地元に残る者地元を離れ自らの夢を追う者と、皆それぞれに形は違いますが、一人の立派な大人として、社会に貢献し地域のリーダーとして後輩の手本となるようにと、日々努力しています」
代表挨拶でこう話した伊藤さんは川内町出身。現在、薬学部で勉学に励んでいます。「製薬企業で薬の研究開発に携わるか、薬剤師として働くか…いずれにしても薬で世界中の人々を助けたいです」と話してくれました。ぜひとも、むつ市から世界へ羽ばたいて欲しい。世界は伊藤さんを待っています。
「川内町の人達とか家族とか地元で過ごした何気ない日常が一番楽しかったですね。行事とかも楽しかったんですけど、みんなといる普段の生活とかがすごく楽しい。むつは自然も良いですし、人も温かいなって帰ってくるたびに思います」と今までを振り返る池田さん。これからの目標も聞いてみました。
「いろいろなことに挑戦することを忘れない。あと、ここで学んだ人の暖かさを今度は自分が周りの人に与えられる人間になりたいと思っています」とおっしゃっていました。御両親がつけたお名前の由来どおり、これからもみんなを明るく笑顔に、照らし続けてほしいです。
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