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■子宮頸がん(HPV)予防ワクチン
子宮頸がん(HPV)予防ワクチンは、平成25年から積極的な勧奨を差し控えていましたが、令和4年4月から勧奨を再開しています。
接種にあたっては、かかりつけ医と相談し、有効性と接種による副反応が起こるリスクを理解した上で接種してください。いずれのワクチンも、すでに感染したウイルスを排除したり、子宮頸がんの進行を抑制する作用はありませんので、早期発見・早期治療のために子宮頸がん検診の受診が大切です。

▼定期接種・キャッチアップ接種
積極的な勧奨を差し控えていた間に接種機会を逃した人は、従来の定期接種対象年齢を超えて、令和7年3月末まで定期接種として無料で受けることができます(キャッチアップ接種)。
接種できるのは、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)に加え、4月1日から9価ワクチン(シルガード9)も接種できます。

▽定期接種の対象
小学6年生～高校1年生相当の女性。令和5年度は、3回の接種が完了していない中学1年生～高校1年生(平成19年4月2日～平成23年4月1日生まれ)の女性に通知します。送付時期は中学1年生と高校1年生は5月中旬に、中学2・3年生は7月上旬を予定しています。
▽キャッチアップ接種の対象
平成9年4月2日～平成19年4月1日生まれの女性。令和5年度は高校2年生相当(平成18年4月2日～平成19年4月1日生まれ)の女性に通知します。送付時期は6月頃を予定しています。

▼任意接種を受けた人に払い戻し
積極的な接種の勧奨を差し控えている間に接種の機会を逃した人で、定期接種の対象年齢を過ぎて、令和4年3月31日までにHPVワクチンの任意接種を受けた人に接種費用の払い戻しを行います(上限あり)。対象のワクチンはホームページでお知らせします。

▽対象
次の(1)～(5)全てに該当する人
(1)令和4年4月1日時点で久御山町に住民登録がある人
(2)平成9年4月2日～平成17年4月1日生まれの女性
(3)16歳となる日の属する年度の末日までに(定期接種の対象期間内に)HPVワクチンの定期接種を3回完了していない人
(4)17歳となる日の属する年度から令和4年3月31日までに国内の医療機関でHPVワクチンの任意接種を受け、実費を負担した人
(5)償還払いを受けようとする接種回数分についてキャッチアップ接種としての定期接種を受けていない人
▽申込
令和7年3月31日までに
(1)申請書
(2)接種費用の支払いを証明できる書類(領収書)原本
(3)接種記録が確認できる書類の写し(母子健康手帳・予防接種済証・接種済み記録のある予診票)
を提出。(2)(3)どちらかが揃わないときは、証明書を医療機関に記入してもらい提出してください。証明書発行に要した文書料も助成対象です(上限3千円)。そのときは文書料の支払いを証明する書類(原本)も提出してください。

問合せ：子育て支援課