おうちで作れる三戸の郷土料理 第12弾

15／26

三戸町食生活改善推進員会「つくしの会」から、三戸の郷土料理を紹介します。郷土料理伝承のため、慣れ親しんでいる三戸の郷土料理や、昔懐かしい郷土料理の献立を、ぜひつくしの会事務局(【電話】20-1152)にお知らせください。

■今月の献立は…なべこ団子
◇材料(5人分)
・団子粉300g(もち粉150g、うるち粉150gでもよい。割合もお好みで。)、

〔あんこ〕
・小豆225g、
・ザラメ1.5カップ、
・塩小さじ1/2、
・水適量

◇作り方
(1)団子粉に適量の熱湯を入れて、耳たぶくらいの固さまでこねる。
(2)別鍋であんこ汁を作る。
(3)(1)の生地を1cm程の大きさに丸めて、中心に親指でくぼみをつける。
(4)(2)に(3)の団子を入れて、団子が浮き上がるまで煮る。

〔あんこ〕
(1)小豆を洗い鍋に入れ、小豆に水が5cmくらいかぶるように入れて、中火で煮る。
(2)2分間沸騰したら、一度お湯を捨てる(渋抜き)。水を入れて再度中火で煮て、沸騰したら弱火にし、30～40分柔らかくなるまでアクを取りながら煮る。(水面から豆が出るようであれば水を足す。)
(3)ザラメを半分入れ10分煮た後、残りのザラメを入れてさらに10分煮る。
(4)最後に塩を入れ、お好みの固さまで煮詰める。
※新しい小豆は水分が多いので、煮えやすい。市販のあんこを使用すれば水を入れて固さ調節だけで良い。

■骨粗鬆症を予防しましょう!
骨粗鬆症予防には、カルシウム+たんぱく質+ビタミンDそして運動!
(1)カルシウム：骨の材料になる
牛乳(カルシウム量も吸収もNO1)、乳製品、魚介類、豆・豆製品、野菜、海藻類

(2)たんぱく質：カルシウムの吸収を助け、骨の質を高めるコラーゲンの素になる
肉・魚・卵・大豆製品

(3)ビタミンD：カルシウムの吸収を助けてくれる
さけ、めかじき、うなぎ、ほんまぐろ、サンマ、さば、いわし、しらす干し、干ししいたけ
また、日に当たると体の中で、ビタミンDが作られます。