わがまちPICK UP!! Vol.6

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■今月のピックアップは小見山　智恵子(こみやま　ちえこ)さん

◇国際医療福祉大学生涯学習センター　看護部門統括責任者
三戸町出身。三戸高校卒業後、東京大学医学部附属看護学校に入学。同校卒業後、東京大学医学部附属病院に就職し、外科病棟や内科病棟、教育部門等で勤務。平成15年看護師長、平成22年看護部長、令和元年副院長。東大病院在職中に厚生省看護教員養成課程、千葉大学看護学研究科修士課程を修了(看護学修士)。令和4年より現職に就き、看護管理者研修などをとおして、看護管理者の育成に取り組む。

▽看護関係の仕事に就いた理由は何ですか?
「人と接することが好きだった」「入退院を繰り返す祖母と看病する母を見て、医療を身近に感じた」などたくさんあります。働きだしてからは、さらに「看護師」という仕事の魅力が大きくなりました。大変なことも多いですが、自分自身を成長させ人生を豊かにしてくれたこの仕事に、心から感謝しています。

▽仕事をする上で感じる「やりがい」を教えてください。
看護師の頃は、患者さんが元気に退院していくときの姿や笑顔、感謝の言葉にやりがいを感じていました。看護師長・部長になってからは、患者さんに笑顔を届ける現場の看護師が私の誇りとなりました。そして今は、生涯学習センターでさまざまな看護師や看護管理者に研修を行っています。受講者には、研修をとおして新たな学びを得て、笑顔で修了してほしいと願っています。