もの忘れには、加齢によるもの忘れと認知症によるもの忘れの2つがあります。加齢によるもの忘れは、例えば「朝ご飯なに食べたっけ?」といった体験の一部を忘れますが、認知症によるもの忘れは朝ご飯を食べたこと自体を忘れてしまいます。
認知症は脳の「病気」です。脳梗塞や脳の萎縮などさまざまな原因で脳がダメージを受けて認知機能が低下し、生活などに支障が出る状態をいいます。認知症と間違えやすい病気としては「うつ病」があります。
気になる症状があれば、正しい診断や治療のためにもかかりつけ医に早めに相談しましょう。また、不安や悩みがあるときは、認知症初期集中支援チームや認知症専門相談に相談をしましょう。詳しくは、三戸町地域包括支援センターまでご相談ください。
相談先:三戸町地域包括支援センター(健康推進課内)【電話】20-1153
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