夏は水分の多いくだものや野菜などのごみや、庭の草花、花火、虫よけスプレーなど、一年の中で最もごみの量が増え、悪臭も気になる季節です。ごみの水切りなど、ごみダイエットに取り組みましょう。令和4年度の家庭ごみ収集量を見ても、夏はごみの量が多くなっています。ぜひ、ごみ減量にご協力ください。
▽令和4年度月別家庭ごみ収集量(t)
■生ごみ
暑い夏は、水分量の多い生ごみや食べ残し、使い切れなかった野菜などが多くなります。また、夏場の高温で食べ物も傷みやすくなり、食品廃棄が多くなるので「もったいない」の精神で必要な分だけ調理し、食材を無駄にせず最後まで食べきりましょう。
生ごみを出すときは、しっかり水切りを行い、新聞紙などで十分水気をとってからごみにすることで、ごみの臭いと重さを減らすことができます。
■花火
夏といえば花火です。ご家庭などで楽しんだ使用済みの花火や未使用の花火は、収集後に発火しないよう、一度水に浸し乾かしてから、指定袋に入れ燃えるごみの日に出しましょう。
■草・葉・花
夏場は、草花が盛んに成長し、放置すると害虫発生の原因となる場合があるので適正な管理が重要ですが、まとめて草むしりをすると一度に大量のごみが出てしまいます。雑草が小さいうちに草むしりをすることで、害虫とごみの減量に取り組みましょう。
草花を庭先で処分できず「燃やすごみ」として出すときは、根の土を落とし、十分に自然乾燥させてから、指定袋に入れ、燃やすごみの日に出しましょう。
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