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まちのわだい(1)

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青森県三戸町

■12/2
▼三戸小創立150周年記念式典
▽長い歴史の節目を祝う
小中一貫三戸学園三戸小学校(島守詩子校長)の創立150周年記念式典が三戸小中学校第2体育館で行われ、三戸小・中学校の児童生徒と関係者は、長い歴史の節目を祝いました。
同校は明治6年に開校し、平成25年には施設一体型の三戸小・式典で校歌を斉唱する児童中学校と、連携型の斗川小学校で構成される小中一貫三戸学園が発足しました。同学園は、ふるさと三戸に誇りを持つことなどを目的とした町独自教科「立志科」や小学校1年生から学ぶ英語など、特徴的な学びが実践されています。
式典では、歴代の校長、父母と教師の会会長、永年勤続職員に感謝状が贈呈されました。島守校長は「三戸小を大切に思う多くの人がいることに誇りを持ち、新しい歴史を刻んでいきましょう」と児童たちに呼びかけました。児童を代表し、高橋璃帆さん(6年)は「『向学・立志・健康』の校訓の下、誇りをもって未来へバトンをつないでいきたいです」とあいさつしました。
記念発表では、同校吹奏楽部の演奏や、全校児童による「Believe」の記念合唱が行われました。

■11/21
▼ムービングハウス協会と町が協定を締結
▽災害時の応急仮設住宅に活用
町は、一般社団法人日本ムービングハウス協会(佐々木信博代表理事)と災害時における応急仮設住宅(移動式木造住宅)の建設に関する協定締結式を行い、松尾和彦町長と佐々木代表理事が協定書を取り交わしました。本協定により、大規模災害時に、協会から住宅建設事業者のあっせんを受けることで、応急仮設住宅の早期提供が可能になります。松尾町長は「全国的に大規模な災害が発生しており、有事の際には被災者の生活安定や健康被害のリスクを軽減し、良質で快適な居住スペースが確保できるものと期待している」と話しました。佐々木代表理事は「災害時は早急に住居を確保し、一日でも早い復興を実現する一助となりたい」とあいさつしました。

■11/22
▼(株)ライトライトと町が業務連携を締結
▽「後継者不足」解決に向けて始動
町は、事業承継マッチングプラットフォーム「relay」を運営する(株)ライトライト(齋藤隆太社長)との業務提携について発表し、三戸町の情報に特化したウェブサイト「relay the local三戸町」を開設しました。このサービスは、事業や会社を譲り渡したい中小企業者(農家を含む)と事業を譲り受けたい継業希望者をマッチングさせるサービスです。松尾和彦町長は「長年、培ってきた地域資源を引き継ぐことは、地域全体にとって大きな利益になる。事業承継を推進することは、地域の課題解決に役立つものと期待しています」と話しました。齋藤社長は「事業者が町や商工会においている信頼と本社の知識・技術をあわせて、後継者の確保につなげていきたい」と意気込みました。

■11/9
▼「税に関するイラスト・標語作品」表彰式
▽税金の大切さを知ってほしい
三八租税教育推進協議会(斎藤信哉会長)が主催する「税に関するイラスト・標語作品」に小中一貫三戸学園三戸小学校(島守詩子校長)の児童が応募したところ、大村菜摘さん(6年)は八戸法人会長賞を、西柚妃さん(6年)は八戸間税会長賞を受賞し表彰された大村さんました。八戸市のショッピングセンターラピアで行われた表彰式には、大村さんが出席しました。大村さんは「税金の大切さや、使い道を多くの人に知ってもらえたらうれしいです」と話し、西さんは「税金への関心が深まって良かったです」と話しました。

■11/16
▼「税金についての作文」表彰式
▽税についての理解を深める
小中一貫三戸学園三戸中学校(島守詩子校長)2年の佐藤遙乃さんが、「税金についての作文」で八戸税務署から署長賞を受賞しました。この賞は、管内から寄せられた189編のうち2編に与えられるものです。三戸学園校長室で行われた表彰状授与式では、八戸税務署の盛田浩明署長から佐藤さんに表彰状が授与されました。
佐藤さんは「税金について図書館で勉強し、基本的なことを学びました。作文を書いてみて、身近にいる人たちの印象が良い意味で変わった」と話しました。

■11/21
▼「青森県農業委員会大会」で町農委が表彰
▽町農業の発展に尽力
三戸町農業委員会(梅田晃会長)は、県内農業委員会の模範となる活動をした委員会に授与される「青森県知事賞」を受賞しました。町委員会は、地域の農地を活かし、農地中間管理事業を活用した担い手への農地の利用集積・集約化の推進や遊休農地の発生防止・解消対策などの取り組みに力を入れています。青森市のリンクステーションホール青森で行われた青森県農業委員会大会では、宮下宗一郎県知事から梅田会長に表彰状が授与されました。

■11/22
▼田中ヌヱさんがめでたく100歳を迎える
▽元気の秘けつは好き嫌いなく食べること
田中ヌヱさん(大正12年11月18日生まれ)が、めでたく100歳の誕生日を迎えました。役場で顕彰が行われ、ヌヱさんは松尾和彦町長から顕彰状と祝い金、記念品を受け取りました。
三戸町斗内で生まれたヌヱさんは、昭和21年に結婚した夫の精一郎さんとともに、たばこ農家として働いていました。ヌヱさんは「好き嫌いなく何でも食べることが元気の秘けつです。特にバナナが好きでよく食べていました」と笑顔で話しました。

■11/7
▼「全国学校給食甲子園」に出場
▽給食で、地元食材の魅力を伝えたい
三戸町学校給食共同調理場は、学校給食日本一を競う「第18回全国学校給食甲子園」に出場しました。同甲子園は、全国の栄養教諭、学校栄養職員が実際に給食で提供した料理で献立を組んで応募するものです。同調理場が応募した献立は「麦ご飯、牛乳、陸奥湾ほたてと白菜のとろたま煮、こかぶとりんごの菊花あえ、ながいも入りひっつみ」で、第3次審査を突破し、総応募数1,079件から選抜された23代表となりました(第4次審査で落選)。
応募した献立を考案した栄養教諭の藤倉佐知子さんは「これからも、給食を通して地元においしい食材や郷土料理があることを広く伝えていきたいです」と話しました。

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