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【Think with ぷーま!】今別のかぼちゃにかける想い!

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青森県今別町

地域プロジェクトマネージャー
周布 祐馬

こんにちは、地域プロジェクトマネージャーの『ぷーま』こと周布祐馬です。先日大川平の私の活動拠点で昨年に引き続き一球入魂かぼちゃをテーマにしたマルシェを開催しました。今回のThink with ぷーまは、このマルシェの際に皆さんにお渡しした「私の想い」を掲載したいと思います。

本日はアジトマルシェにお越しいただき、ありがとうございます。
この紙面をお借りして、今別のかぼちゃにかける私の想いをお話させていただきたいと思います。

【かぼちゃ、作ってみました】
わたくし実は、一球入魂かぼちゃと同じように一株に一つしか結実させない育て方で、今年150個ほどのかぼちゃ作りに挑戦しました。反省点はたくさんあるものの、それなりに食べられるかぼちゃができたという点ではひとまず合格点だと思います。
実際に今日の販売されているお菓子の中にも、私のかぼちゃを使ってくれているものがあります。
なおあらかじめお伝えしておかなければならないことが一つあります。
私のかぼちゃは大人の事情で「一球入魂かぼちゃ」とは名乗れないのです。
私のかぼちゃは一球入魂かぼちゃではないのでご注意ください。でも「今別産かぼちゃ」であることは紛れもない事実です!笑

【かぼちゃに挑戦した2つの理由】
(1)手に取りやすい今別のお土産を増やしたい
現在ある今別オリジナルのお土産は、常温で一年を通して買える商品をもっと増やす必要があるように感じています。
いまべつの特産品の中でもかぼちゃは加工が比較的容易だったため、かぼちゃでお土産開発をしたいと思ったのですが、開発用に使えるかぼちゃの数が少ないことがわかりました。このため私自身で栽培から始めようと考えました。

(2)地域の灯火(ともしび)を減らしたくない
私と今別との出会いは、大川平地区の荒馬でした。学生時代より20年以上にわたり、荒馬で大川平の人々とつながってきました。
20年もつながっていると地域の様子も色々と見えてきます。中でもショックだったのは、地域の人たちの元気な姿=灯ともしび火が次々に消えていくことでした。お店の閉店、色々な「会」の解散、大好きだった人の死…。
こういった状況をなんとかできないか。少しでも地域の灯火を残せないか。と考え、起こした行動の一つがかぼちゃ栽培です。
さらにかぼちゃを栽培しているのは、他でもない大川平の人たちであり、荒馬でお世話になった方々ばかりです。かぼちゃ栽培、「これしかない」「やるしかない」といった感じですね。

【灯し続けるための私の作戦】
私一人でできることは限られます。
ですから私は、ただ私一人でかぼちゃを作るのではなく、私がかぼちゃに挑戦している姿を町内外に知っていただいて、様々な形で手伝ってくれる人たちを募り、多くの人が少しずつかぼちゃ作りに携わって欲しいと考えています。
手伝いには様々なものがあると思います。かぼちゃ作りを実際に手伝ってもらうことはもちろん、商品開発を手伝ってもらったり、できた商品の販売を手伝ってもらったり。お手伝いいただけることは少なくはありません。
既に苗の定植や収穫では、実際に町内外の人にお手伝いいただきました。

これからもまだまだやりたいことがたくさんあります。広報誌や貼り紙、SNSなど様々な媒体で声掛けをしたいと思っています。
私の想いに共感していただける方、ぜひお手伝いをご検討いただければ幸いです。
来年も引き続きかぼちゃ作りに挑戦します。かぼちゃを通して、今別の素晴らしさが目にみえるモノとなって世に出ていくように頑張っていきたいと思います!

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