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【今月の特集】新幹線を支える仕事に注目

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青森県今別町

■縁の下の力持ち線路保守基地見学会初開催!
9月23日土曜日におもてなしイベント第2弾として、「縁の下の力持ち線路保守基地見学会」が開催され、町内外から親子8組を含む30名が参加しました。
初めに、尾﨑駅長から参加者に向けて線路保守基地見学の注意事項や奥津軽いまべつ駅についての説明が行われました。その後、駅では入場券の購入体験と自動改札の体験が行われた他に、線路に立ち入る前に車両が近づいて来ていないかを確認する指差呼称の練習をしました。
次に、線路保守基地へ移動し、レールを削ってゆがみを直す削正車や線路のゆがみを検知する機械などを見学。普段は見ることができない車両や道具に子どもたちだけではなく、保護者の方々も興味を持ち、保守基地の職員に「これは何に使う車両ですか?」と質問をしていました。
また、保守作業をする場所まで移動するレールカートの乗車体験もあり、参加した方々は満足そうな様子でした。

■青函トンネル竜飛定点における避難誘導訓練
JR北海道では青函トンネル内での事故や火災に備え、乗客の避難誘導訓練を行っています。今回は青函トンネル竜飛定点に緊急停車した新幹線からトンネル内の避難所まで避難後、地上の今別町開発センターへ避難する大規模な訓練が行われ、町民や大学生などの一般の方が模擬乗客として初めて参加しました。
警察と消防も訓練に参加し、怪我人を青函トンネル内の避難所から地上へケーブルカーで搬送する手順などを確認していました。
JR北海道の職員は「今回の訓練は模擬乗客としてJR北海道以外の方に多くご参加いただいたことで、実際の事故や火災が起こったときの避難手順や課題を再確認することができ、とても有意義な訓練だった」と述べていました。

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