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【今月の特集】第二回津軽線住民説明会

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青森県今別町

5月13日土曜日、今別町開発センターにおいてJR東日本盛岡支社による第二回津軽線住民説明会が開催されました。
27名の方が参加し、JR東日本盛岡支社の久保支社長から2月12日に開催された住民説明会の後に行われた今別・外ヶ浜地域交通検討会議(今別町・外ヶ浜町・青森県・JR東日本・オブザーバーとして東北運輸局)の第二回から第四回までの内容と、利用者と住民へのアンケートと津軽線を利用して通学している高校生への聞き取り調査について説明を受けました。

【説明内容】
■今別・外ヶ浜町地域の公共交通の現状
・外部要因
少子高齢化、自家用車普及による利用者の減少
・経営面の要因
費用負担増、地域間連携の難しさ
・公共交通の問題
乗り継ぎが不便、新規投資が難しい

■アンケート調査の結果
アンケートや聞き取り調査により、高校生・高齢者・観光客のほか、鉄道の利用が少ない方も含めて幅広い方から意見を伺いました。

○主要な結果

○結果を踏まえた公共交通の将来像
高校生:登下校の所要時間を短縮
高齢者:乗り換え負荷が小さい
観光客:観光地まで乗り継ぎが少ない

○地域交通の方向性
第四回検討会議では、他県の先行事例を参考とした具体策について、被災前の津軽線と比較し、利便性または持続性が大きく向上するものに絞り込むために評価を行いました。JRとしては、今後、鉄道・自動車のいずれかの公共交通に進んでも地域への関わりを継続していくことと、将来の地域公共交通について、JRも運営費の負担を行うことを前提に検討をしました。
その結果、JRとして次の2つの方向性について、今後詳細な比較検討を行うことを、費用負担の考え方の案と共に提案がありました。

被災前は蟹田駅での乗り換えに階段を利用し、こ線橋を渡り2番線へ移動する必要がありましたが、自動車の場合は1番線に青森蟹田間の車両が発着することが可能になり、乗り換えが楽になるとJRから提案がありました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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