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【町の出来事】

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青森県今別町

■4月22日(土曜日)「大開城跡探検隊」
いまべつを語り継ぐ会主催の『大開城跡探検隊ウォーキング』一行10人が標高百三十メートルの大開城跡の登山に挑戦。歴史に興味がある若者も参加し心地よい汗を流しました。
県道14号沿いに町の設置した「今別町文化財・大開城」案内板から舗装された農道に入り、北海道新幹線高架を越え、ひと山越え、沢を登ったところから城域となっています。道中、青森県埋蔵文化財調査センターの工藤文化財保護主幹が、大開城を攻めてきた武士の様子や城からの攻撃の様子を説明しました。
参加者は「大開城に興味が出てきました。今別町の中世を勉強してみたいです。時期的には4月がちょうどいいですね。わずかずつでも整備ができれば最高です。今度は友達を誘おうと思っています。最高でした」と喜んでいる様子でした。

■5月9日(火曜日)「放牧開始!」
今年も山崎地区にある町営放牧場が開放され、畜産農家が所有する黒毛和牛約20頭の放牧が始まりました。
その後、獣魂慰霊祭が行われました。阿部町長が出席し、いまべつ牛のブランド化に向けて弘前大学と協定を結ぶことを今別町和牛飼育組合等の参列者に向けて伝えました。
獣魂慰霊祭とは、これまでの家畜の霊を供養し、命の恵みへの感謝と参列者の安全を祈る行事です。昨年同様、平川市猿賀神社宮司に祝詞を奏上していただきました。

■5月13日(土曜日)「べんがらのふるさと今別で染め物を」
縄文の色べんがら染めワークショップが海峡の家ほろづきで行われ、町内外から16名が参加しました。
始めに赤根沢の赤岩について、縄文時代から赤岩が染料として使われていたことや江戸時代には幕府へ献上されるほど質の高い染料として扱われていたことが青森大学の竹内客員教授から説明があり、今回のワークショップでは、県の天然記念物に指定されていない場所から採取した赤土を使用することが伝えられました。
次にワークショップの講師として大阪府から訪れた小渕さんによるべんがら染めの説明があり、大阪では黄土を熱して赤い色のべんがらを作っているが、赤根沢の赤岩は熱しなくても真っ赤でとても質が良く、今別町の土でべんがら染めができることをとても楽しみにしていたと口にしていました。
参加者がべんがら染めに挑戦し、手ぬぐいを思い思いの色と柄になるように染め、思ったとおりの柄や色合いに染まると満足そうな様子でした。町内の参加者の方は「楽しかったです。今別の新しい名産品にできるかもしれない」と、新たな町の魅力に気がついたようでした。

■5月17日(水曜日)「砂ヶ森の髙畑さん祝百歳」
砂ヶ森地区に住む髙畑イマさんが百歳を迎えました。玄関で阿部町長と役場職員を出迎えるほど元気な方で、畑仕事が大好きだそうです。
長生きの秘訣は「好き嫌いなく何でも食べ、体を動かすこと」と答えていました。

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