町の出来事

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■7月20日(木曜日)「草刈りして見通し良く」
外ヶ浜地区交通安全指導隊今別支隊が県道14号の大川平地区の二股側出口周辺を草刈りしました。
夏場の観光シーズンや荒馬まつり、お盆と今別町を多く訪れる観光客や出身者の帰省が増える時期の前に道路にはみ出ている雑草を刈り、キレイな道路で出迎えたいという思いと、道路の見通しを良くし少しでも交通事故の発生を抑制することが目的で実施されました。

■7月25日(火曜日)「むつ湾の環境について学ぼう」
今別町でむつ湾環境活動体験会が開催され、町内外の小学生と保護者10組が参加しました。講師にはあおもりアースレンジャーの貝森毅彦氏が訪れ、むつ湾を取り巻く環境問題について講話が行われました。ペットボトルなどのプラスチックごみが海に流出し、海を漂う内に細かく砕かれ、魚が食べてしまい汚染されるマイクロプラスチック問題など、分かりやすいスライド形式での講話でした。
講話の後は、参加者は一本木浜へ移動し、海岸に落ちているごみを拾いました。その後、どんなごみを拾ったか話し合いをし、キレイな海を守るためにこれからどういうことに気をつけたらいいかと貝森氏から参加した小学生に質問があり、「海で楽しく遊んだ後、ごみ拾いしてから帰るようにします」と答えていました。

■8月11日(金曜日)「17年前の思い出と対面」
今別高校最後の卒業生が埋めたタイムカプセルを当時の担任と生徒7名が集まり、掘り出しました。カプセルの中には自分へ当てた手紙と集合写真が入っており、当時のことを思い出して懐かしさに浸っていました。
参加者は「10年経ったら掘り出そうとしていたが毎年予定が合わず、さらにコロナ禍になってしまった。今日掘り出せてよかった」と語っていました。

■8月11日(金曜日)「ヨットで本州一周に挑戦」
今別出身の太田力さんがヨットで本州一周に挑戦しています。6月6日に沼津漁港を出港し、日本海側の漁港に寄港しながら、8月11日に三廏漁港へ入港しました。
太田さんは「なかなかお風呂に入ることもできなかったため、久しぶりの入浴が楽しみだ」と話していました。今別に数日滞在し、沼津漁港を目指し出発しました

■8月12日(土曜日)「毎年恒例お盆朝市」
毎年恒例となっているお盆朝市。今年は小雨が降る中の開催となりましたが、午前5時30分頃には新鮮な魚介類やぶどう、いまべつ牛を買い求める方々が集まりました。
久しぶりに帰ってきた家族や親戚に今別の美味しいものを食べさせたいと言っている方が多くみられ、津軽半島今別サーモンや大きなホタテ、今別沖で獲れた新鮮なイカに長蛇の列ができていました。
販売開始から30分も経たずに完売する出店者もあるほどの盛況ぶりでした。

■8月14日(月曜日)「二股お盆荒馬」
二股荒馬保存会が4年ぶりに地区内を運行しました。コロナ禍により途絶えていた二股荒馬をこのまま無くす訳にはいかないと、保存会の会員が決起し、実現しました。
今年は地区の子どもたちも荒馬に参加し、可愛らしい小さい馬を付けて跳ねる様子や囃子を響かせながら地区内を練り歩く姿は、地区住民たちや帰省中の地元出身者に元気と笑顔を届けました。
保存会の相内さんは「地区の人からも好評だったため、これからも二股の荒馬を続けていきたい」と運行後に話していました。