【けやぐ とわ! No.13】 ご長寿さんの友達事情

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9月16日の敬老の日に先立ち、令和6年度敬老の集いが13日に今別町開発センターにて行われました。会場には、多くのご長寿さん達が集まり、昼食会や記念講演を楽しんでいらっしゃいました。そんな皆さんに、地域で行っている活動・仲良しな友人達との楽しいエピソードをお教えいただいたのでご紹介します!

■元気に活動!おらほの老人クラブ!
現在、今別町には老人クラブが10クラブあり、それぞれの地域でクラブに所属する皆さんが元気に活動されています。地区の缶拾いや草取りといった美化活動、手芸などの趣味の活動、町の保健師を通いの場に招く等の健康増進の活動などなど、クラブの活動は多岐にわたっています。季節のイベントを行っているクラブもあり、老人クラブのメンバーさん達はとてもパワフルで楽しそうです。
「地域に集まれる場所があるのはいいことだと思う。」「活動しながらのおしゃべりは楽しい。」と笑顔で語ってくださいました。仲間との活動が張り合いのある日常を生み、町のご長寿さん達が元気に過ごすための一助となっているのでしょう。

■イベントが楽しみ過ぎて寝られない!?みんな仲良し「いつものメンバー」
開発センターへと向かうバスに揺られながら談笑しているのは砂ヶ森・袰月地区にお住まいの仲良し6人組。「いつものメンバーです!」ととても楽しそうに教えてくださいました。何かイベントがあると電話で連絡を取り合い、どうするか決めているそうなのですが、たった1本の電話連絡だけで参加することが決まってしまうのがお決まりのパターン。「笑って歩くのがいいよね。」「楽しみなことの前日はウキウキして寝ていられない!」とキラキラとした表情でお話ししてくださいました。
砂ヶ森地区と袰月地区という2つの地区の垣根を越え、友情を育んでいる素敵な皆さんでした。

■ご近所にもちょっと遠くにも今別町の仲間・友達がいる
今回は、老人クラブの仲間との活動、ちょっと遠くに住んでいるけれど電話などでやりとりをしている友達についてのお話をご紹介しました。仲間・友人とのつながり方は様々です。日常的に会うことは無くても、病院や買物先でよく会い、おしゃべりをする人がいたり、電話や手紙、SNSで楽しくやりとりをする人がいたりと皆さんそれぞれ誰かとのつながりがあるのではないでしょうか。今別町内だけに留まらず、町外につながりを持っている人も少なくないと思います。
様々なかたちで楽しいつながりを持つことが、健康長寿の第一歩なのかもしれません。