■昭和30年から続く地域の行事袰月魚らん観音様供養例祭
袰月地区の令和6年度魚らん観音様供養例祭が8月18日に行われ、地区は朝から久しぶりに賑わいました。
この日は午前8時、高野崎高台の観音菩薩が安置されている会場に集合し、テント張りと周辺の清掃整理を行いました。
供養例祭行事は午前11時から当番寺の真宗大谷派正行寺高名和丸前住職の読経で始まり、戦没者並びにその他他界された人々の供養に、地区住民など15名が参詣しました。
この魚らん観音様供養例祭は昭和30年観音菩薩の安置と鳥居が完成して以来毎年行ってきました。昨年からは18日の観音様の日に行っています。
供養例祭終了後、久しぶりの懇親会が開かれ、住民同士が意見交換しながら親睦を深め合い賑わっていました。
袰月地区からの参加者は、「高齢化が顕著となっていますが、これからも地区住民お互い共助の精神を大切にし、でき得る限り年中行事を継続したい」と話していました。
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