派遣先…富山県射水市(いみずし)
派遣職員…総務企画課 主幹 澤田 淳一
令和6年1月1日の能登半島地震において被災した射水市へ、青森県が支援団体として決定したことから、1月24日から1週間現地において住家被害認定調査(各種支援の前提となる「罹災証明書」を交付するため、住家の被害状況を調査する業務)にあたりました。
射水市の被害の特徴として、沿岸部であることから液状化被害が多く見られること。また、これまで大きな災害がなかったことから古い家屋が多く、測定しなくても分かるほどの傾きがあった家やドアが開かなくなった家もありました。
今回の経験を共有し、今後いつあるかわからない災害に備えたいと考えております。また、被災地に一日も早く日常が戻るようお祈り申し上げるとともに、不在の間役場の業務をフォローしてくれた課員に感謝しております。
◆あとがき
現地の名物を食べる機会があり、漁港敷地内にある食堂で提供していたぶり丼は寒ぶりのシーズンということもあって新鮮で脂がのり、とても美味しかったです。富山BLACKラーメン発祥の店で食べたラーメンは、濃い味が好きな私も驚くほどの濃さで、青森にはない味でした。被災地のものを消費することも一つの支援となりますので、富山県を訪れた際は一度ご賞味いただきたいです。
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