5月13日、開発センターにおいて、令和6年度地区代表者および事務局会議が開催されました。
はじめに阿部義治町長より「5月に入ってからの開催となりましたが、令和6年度の予算と重点事業について説明いたします。各地区からの要望については、開催通知に同封した用紙に記入してもらい、文書で回答するか、または町長室に来ていただいて説明いたします。本日はよろしくお願いします」と挨拶しました。
町の行政報告として、「令和6年度予算および重点事業について」「JR津軽線について」「第2青函トンネルについて」の3点について説明しました。
■令和6年度予算及び重点事業について
広報いまべつ4月号に掲載した資料をもとに各課から説明しました。また、記載されていない事業についても触れられ、町民福祉課からは今年も秋頃にQOL健診を予定しているため、ぜひ参加してくださいと出席した方へお知らせしました。
■JR津軽線について
JR津軽線については、自動車交通転換案(6ページに詳細を記載しております)が示されました。参加者から「蟹田駅から平舘経由のバス交通の利便性は向上するのか」という質問や「踏切があることで修理できなかった水道管を直せるようになるのは良いことだ」という意見がありました。阿部町長は津軽線の駅がある地区と改めて意見交換を行いたいと話しました。
■第2青函トンネルについて
昨年7月に第2青函トンネル構想実現に向けた今別町推進会議を設立してもうすぐ1年が経つこと及び令和6年度の定期総会が5月9日に行われたことについて説明がありました。第2青函トンネル構想実現への動きを今別町から盛り上げていき、近隣市町村も巻き込んでくために、会員の募集に力を入れていく方針が伝えられました。入会申し込み書も配られ、この会議終了後に会員へ申し込みした方もいました。
■最後に
令和7年3月30日で町制施行70周年を迎え、また令和7年度に知内町との友好町締結35周年と北海道新幹線奥津軽いまべつ駅開業10周年を迎えます。このため来年度は町民と一緒にイベントや式典等で盛り上げていきたいと阿部町長より参加者へ協力をお願いしました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>