6月9日日曜日、今別町消防団定期観閲式が海峡あすなろ公園にて挙行されました。
消防団が整列している中、観閲者の阿部義治町長が入場した後、副観閲者の飯田哲副町長が開式を告げ、式が始まりました。観閲者が人員・服装を検閲し、各分団が機械器具点検を行いました。第2分団と第7分団の小型動力ポンプ操法と、本部分団によるポンプ車操法が披露されました。
その後の放水訓練では、各分団員が一斉に放水。高く上がった水柱を観閲式に訪れていた町民の方々がカメラで撮影していました。
観閲者の阿部町長は、今年1月に発生した能登半島地震について、「半島における地震の被害がもたらす地域への影響を痛感しました。津軽半島地域の当町においても、今回の地震を契機に防災に対する意識を高め、今後も各種災害には、迅速かつ的確に対応してまいります。」と話しました。また、今回の観閲式について「戸嶋団長統率のもとに、堂々たる行進、操法技術を見て、非常に心強く感じた」と講評を述べました。
※「令和6年度消防功労表彰芳名簿」は本紙PDF版3ページをご覧ください。
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