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第2青函トンネル構想の実現に向け、本格始動!

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青森県今別町

■5月9日(木曜日)今別町推進会議定期総会開催
昨年7月に発足した「第2青函トンネル構想実現に向けた今別町推進会議」の定期総会が開催されました。令和5年度は、講師に京都大学大学院の藤井聡教授を招いた特別講演会が大きな目玉でした。令和6年度は青森県知事への表敬訪問を行い、更なる機運醸成に努めることを表明することとしたほか、第2青函トンネルの整備構想を発表している団体から講師を招いた講演会を開催し、第2青函トンネル構想の実現を青森県内に広く発信し機運を高めていくこと、青森県選出の国会議員に対し、北海道福島町の第2青函トンネル構想を実現する会と共に要望活動を行っていくこと等を決定しました。

■6月19日(水曜日)国会議員の勉強会へ阿部町長リモート参加
青森県及び北海道選出の国会議員による、「第3回第2青函トンネル実現に向けた勉強会」が行われました。今回は「地元自治体より第2青函トンネルに関する意見聴取」と題して、当町の阿部義治町長と北海道福島町の鳴海清春町長がオンライン会議に参加しました。町長からは今別町で推進会議を立ち上げた経緯や思い、取り組んだ活動を説明し、地元が盛り上がっているだけでは達成できない国策事業レベルであるので、国会でこの重要性を力強く訴えて、実現を目指していただきたいと伝えました。

■7月1日(月曜日)宮下知事へ表敬訪問
当推進会議が発足されてから初となる、宮下青森県知事への表敬訪問が行われました。
町長からは、構想を実現させたい背景として、現青函トンネルが工事期間だった頃の今別町は人口増も相まって潤っていたことや、トラック物流交通路線が整備されることで、青森県の経済発展に寄与し津軽半島圏域の発展振興に繋がるため、まずは青森県内から機運を高めていきたいとの考えを宮下知事へ表明しました。知事からは「町や県が、というより国家プロジェクトそのものであるため、険しい道のりになる。息の長い事業として考えていかなければならないのではないか」との意見が述べられました。

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