無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)とは、自分自身では気づいていない「ものの見方や捉え方のゆがみや偏り」のことです。過去の経験によって自然に培われていく、誰にでもあるもので、そのもの自体に良い悪いということはありませんが、無意識に日常のささいな言動に現れ、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまう、自分自身の可能性を狭めてしまう場合があります。
◆このように思ったこと、言われたことはありませんか?
「もっと働きたいと思っているのに…」
家事・育児は女性がするべきだ
事務作業などの簡単な仕事は女性が担当した方が良い
女性に理系の進路は向いていない
「もっと子育てに関わりたいのに…」
仕事より育児を優先する男性は仕事へのやる気が低い
町内会・自治会の重要な役割は男性が担うべきだ
・男性が家事や育児に参画したくてもできない
・職場における女性の活躍が進まない
・進路や職業選択の幅を狭めてしまう
↓
性別で役割を固定化
女性の活躍や男性の家庭参画を阻む要因の一つに
◆大切なことは…
・無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)とは何かを知ること
・自身の中の無意識の思い込みに気付くこと
一人ひとりが自分らしく暮らせる男女共同参画社会を実現するため、家庭や職場など身近な場面から考えてみましょう。
問合せ:市民連携推進課
【電話】43-9217
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