毎年11月5日は、平成23年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」により「津波防災の日」と定められています。この日は1854年の安政南海地震が起きた日で、このとき発生した大津波から、暗闇の中で逃げ遅れた村人を、刈り取ったばかりの稲に火を点けて高台に導いて救った「稲むらの火」の故事にちなんだものです。
津波による被害を無くすことはできませんが、津波の怖さを正しく理解し、海岸で大きな揺れを感じたり、津波警報などが発表されたりした場合どのように行動するかを、日頃から家族や地域で話し合っておきましょう。
◆「津波防災の日」写真展を開催します
昭和35年(1960年)に八戸を襲ったチリ地震津波と、東日本大震災の市内の被災状況を撮影した写真を展示します。
日時:11月2日(木)~10日(金)8時15分~17時
場所:
本館1階市民ホール
別館1階市民ホール
◆「ほっとスルメール」に登録しましょう
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◆家具転倒防止ボランティア事業
地震発生時における家具の転倒による事故を防止するため、ひとり暮らし高齢者などを対象に、家具を固定する器具の取り付けをボランティアで実施しています。
※借家の場合は、所有者・管理者からの承諾が必要となります。
問合せ:
災害対策課【電話】43-9564(写真展)、【電話】43-9225(家具転倒防止ボランティア事業)
危機管理課【電話】43-2147(ほっとスルメール)
青森地方気象台【電話】017-741-7413(津波防災の日)
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