総合計画等推進市民委員会から第7次八戸市総合計画意見書が提出されました

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第7次八戸市総合計画令和5年度意見書は市のホームページにも掲載しています。

◆第7次八戸市総合計画とは(計画期間…令和4～8年度)
総合計画は、時代の流れを捉えながら、市が実現を目指す将来の都市像を掲げ、その実現に向けて、「誰が」、「どのように」取り組んでいくのかを施策として総合的かつ体系的にまとめた市の最上位計画です。
市では、本計画の着実な推進に向け、毎年度実施する市民アンケートの結果や、政策ごとに設定した進行管理指標の動向を踏まえ、進捗状況の自己評価を実施しています。

◆総合計画等推進市民委員会とは
総合計画等推進市民委員会は市の附属機関であり、本計画の進捗状況に対する評価・効果検証について審議しています。
令和5年度は、総合計画の6つの政策に位置付けられた55施策の進捗状況について審議を行い、市の自己評価の妥当性を評価するとともに、重点的に取り組むべき事項を意見書として取りまとめ、市長に提出しました。

◆6つの政策に対する評価および意見の概要
・市民アンケートの集計結果、進行管理指標の動向、各個別事業の進捗状況等を基に審議した結果、すべての項目について、市の自己評価が妥当であると判断した。
・評価の内訳としては、「非常に順調に進んでいる」が1施策、「順調に進んでいる」が45施策、「概ね順調に進んでいるが、改善の余地がある」が9施策となっており、委員会からは計60件の意見を各施策に付している。

◆各施策に対する意見(抜粋)
◇政策1　「ひと」を育む
・結婚支援に関する情報発信の強化
・特別支援に関する対応の強化
・主権者教育の充実

◇政策2　「経済」を回す
・つくり育てる漁業の確立
・キャッシュレス決済の導入促進
・雇用環境の充実・改善

◇政策3　「暮らし」を守る
・各世帯へのリサイクル意識の啓発
・消防団員の募集に向けた取り組みの強化
・交通安全に資する取り組みの充実

◇政策4　「ともに生きる社会」をつくる
・介護関連施策の充実
・町内会加入促進の強化

◇政策5　「まち」を形づくる
・中心市街地活性化に向けた施策の充実
・公園利用時のマナー・公園の魅力などに関する情報発信の強化

◇政策6　「八戸らしさ」を活かす
・市外からの移住者へのインタビューの実施
・国際交流関連事業の再開

問合せ：政策推進課
【電話】43-9233