◆立地適正化計画とは
住宅や医療・福祉・商業施設などを区域内に誘導し、利便性の高い公共交通ネットワークを構築することで、自家用車を利用しなくても住みやすい・住み続けられるまちづくりを進めるための計画です。当市では平成30年3月に策定しました。
◇立地適正化計画のイメージ
・公共交通ネットワーク
市内各所から都市機能誘導区域にアクセスしやすい利便性の高い公共交通ネットワークを構築
・居住誘導区域
集合住宅や宅地分譲など、一定規模以上の住宅開発を区域内に誘導
《市街化区域内に設定》
・都市機能誘導区域
都市全体や広域からの利用が見込まれる施設など(誘導施設)を区域内に誘導
《居住誘導区域内に設定》
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆主な改定の内容
法改正による記載事項の追加や、洪水・津波等のハザードマップの公表、関連計画などの見直しを踏まえ、令和6年3月に計画を改定しました。改定後の計画は4月1日から適用となります。
・防災指針の追加…居住誘導区域にかかる災害リスクを検討し、防災・減災対策を記載
・評価指標の変更…居住誘導区域や関連計画の見直しを踏まえ、一部を変更
・居住誘導区域の変更…市内幹線軸バス路線の変更等に伴う区域の変更
◇市内幹線軸バス路線の変更に伴う区域の変更
八太郎幹線軸のルートが沼館大橋経由へ変更したことにより、居住誘導区域を一部追加しました。
追加に伴い、居住誘導区域の面積は、約2,583haから約2,623haに変更となりました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
※その他改定内容の詳細はホームページをご覧ください。
◆届出制度について
以下の行為を「居住誘導区域以外」で行う場合は、これまでどおり事前に届け出が必要となります。
◇開発行為
・3戸以上の住宅の建築を目的とする開発行為
・1戸または2戸の住宅の建築を目的とする開発行為で、その規模が1,000平方メートル以上のもの
◇建築行為
・3戸以上の住宅を新築する建築行為
・建築物を改築し、または建築物の用途を変更して3戸以上の住宅とする建築行為
問合せ:都市政策課
【電話】43-9420【E-mail】toshisei@city.hachinohe.aomori.jp
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