◆第4回目テーマ 私たちだから見えるもの
4月から実施している、弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生大鰐未来づくりプロジェクト」より、7月号から月1回、弘前大学生が大鰐町を見て、触れて、感じたことについてのコラムコーナーがスタートしました!
第4回は、もやっぴーが大好きな若月郁乃(わかつきいくの)さんが担当です!
旅行が趣味な私は、地域特有の風景やごはん、雰囲気を楽しむこと、お買い物が大好きです。写真は今年の3月に、沖縄旅行で水族館に訪れた際に購入したマナティーのぬいぐるみと撮影したものです。沖縄県は3月でも気温は30度近くあり、ハイビスカスが咲いていました。赤いハイビスカスは美しい青い海と空に映えてとても綺麗でした。現在私はこの沖縄旅行で一目惚れした小さなシーサーに見守られながら生活しています。さて、そんな私も参加させていただいている大鰐未来づくりプロジェクトでは、大鰐町について学び、大鰐町の未来を考えてきました。大鰐町の探検から私たちのプロジェクトは始まり、4月に初めて大鰐町を訪れた私は、大鰐町の瓶を回収するための箱に目を留めました。「茶色のビン」「無色のビン」「その他のビン」と書かれた箱が重ねられている光景は、大鰐町に住む皆さんには当たり前の日常にある光景なのだと思います。しかし、私はそんな光景からラベリングされたおもちゃ箱が重ねられているようなイメージを抱き、愛くるしさを覚えました。1年を通して行うプロジェクトは折り返し地点を迎え、先日は私たちが思い描いた未来の大鰐町を中間報告として発表させていただきました。初めて私たちが考えた未来の大鰐町を、実際に大鰐に住む皆様に発表させていただいたことで新たな発見があったり、今後の活動に繋がる貴重な意見をいただいたりすることができました。様々な感性を持ち、様々な地域から集まる弘前大学生の私たちは、大鰐町を、おそらく大鰐町に住む皆さんとは違う角度から見ることができます。私たちだからこそ見えるものや考えられることを存分に活かし、大鰐町のより良い姿の実現、また「より良い姿」とは何なのかを模索しながら大鰐町と行うこのプロジェクトを有意義なものにしていきます。(ちなみに大鰐町での活動が始まる前に食べる豆もやしのお昼ごはんが私の大きな楽しみです。)
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