◆確定申告等に必要な年金の通知書がマイナポータルで受け取れます
これまで書面により交付していた公的年金等の源泉徴収票や社会保険料(国民年金保険料)控除証明書を、e-Taxでの確定申告等で利用できるように、マイナポータルで電子データの受け取りが可能となりました。
令和6年9月までに、マイナポータルからねんきんネットで電子送付を希望登録されている方に電子送付されています。書面で受け取っていた方も、ねんきんネットからの再交付申請により電子データを受け取ることができます。ただし、令和4年以前分の電子データは確定申告で使うことはできません。
詳しくは日本年金機構ホームページをご確認ください。
日本年金機構:【URL】https://www.nenkin.go.jp/tokusetsu/denshisofu_kojin.html
◆新成人の皆さんへ国民年金保険制度のお知らせ
国民年金は、老後や、病気や事故で障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。20歳になった方には、日本年金機構から国民年金(第1号被保険者)に加入したことをお知らせしています。(厚生年金保険に加入している方を除く)
◇国民年金保険料と納付の種類
国民年金第1号被保険者及び任意加入被保険者の1カ月当たりの令和6年度の保険料は16,980円です。
納付方法は「納付書(Pay-easyも可能)・口座振替・クレジットカード」があります。
前納制度をご利用いただくと、毎月払よりも保険料がお得になります。口座振替の2年前納制度が最も割引率が大きくなります。
・「付加年金制度」
定額保険料(16,980円)に月額400円の付加保険料を上乗せして納めると、将来の老齢基礎年金に付加年金が加算され、年金額を多く受け取れます。
※付加年金及び前納は申出月からの開始となりますので、20歳到達月(20歳の誕生日の前日が含まれる月)からの納付を希望される場合は、20歳到達月中にお申し出ください。
◇学生納付特例制度と免除制度・納付猶予制度
・「学生納付特例制度」
本人の所得が一定額以下の場合、世帯主の所得にかかわらず保険料の納付が猶予される制度です。
対象となる学生は、学校教育法に規定する大学、大学院、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校及び各種学校(修業年限1年以上である課程)、一部の海外大学の日本分校に在学する方です。
・「納付猶予制度」
学生ではない50歳未満で、ご本人及び配偶者の所得が一定額以下の場合に保険料の納付が猶予される制度です。
・「免除制度」
1号被保険者で、ご本人及び配偶者及び世帯主の所得が一定額以下の場合や、失業した場合で納付が経済的に難しい場合などに所得に応じた保険料が免除される制度です。
問合せ:
・弘前年金事務所
【電話】0172-27-1339
・ねんきん加入者ダイヤル
【電話】0570-003-004
・住民生活課国保年金係
【電話(直通)】55-6563
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