地域包括支援だより

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■高齢者が安心して暮らせるよう地域の見守りの輪を広げましょう
町の高齢化率は45%を超え、3世帯に1世帯が高齢者のみの世帯となっています。多くの人はできる限り住み慣れた地域や自宅で暮らし続けることを望んでいますが、地域生活を支えるには、医療や介護などの公的サービスだけでなく、地域の皆さんによる見守りが不可欠です。特に、一人暮らしの方や認知症状のある方などは、地域から孤立する状況になりやすいため、高齢者が安心して暮らせるよう、地域の力で支え、異変に早期に気づける町づくりにご協力をお願いします。

◆見守りのポイント
◇対面で…
・急にやせてきたような気がする
・同じ話を何回もするようになった
・髪や服装が乱れている
・同じものを大量に購入している
・長い間、顔を見かけない
・介護者の家族が疲れている様子があるなど

◇外観から…
・郵便受けに新聞や郵便物がたまっている
・昼間でも電気がついたままになっている
・異臭がする
・家の中から怒鳴り声や悲鳴が聞こえる
・最近知らない人が出入りしている
・家に閉じこもって外にでてこないなど

近所付き合いの中で、声をかけたり、気にかけたりすることも十分な見守りです。

何か変わったことや疑問に思うことがあれば、「声かけ」を行いましょう。その一言が、高齢者の身の安全を守ることにつながるかもしれません。
異変に気づいた際は、大鰐町地域包括支援センター(役場保健福祉課内)へご相談ください。ただし、命の危険があるなど緊急性が高い場合には速やかに警察・消防へ連絡するようお願いします。

◆一人暮らしの高齢者の方へお願い
大鰐町地域包括支援センターでは、職員が訪問し、事故や災害などの緊急時にすぐご家族に連絡できるよう、緊急連絡先の確認をしています。
また、地区の民生委員も、地域の見守りのため、一人暮らし高齢者のご自宅を訪問する場合がありますので、ご理解とご協力をお願いします。

問合せ：地域包括支援センター(保健福祉課内)
【電話(直通)】55-6569