町では、胃がんの早期発見、早期治療のため、便検査で胃がんになる危険度がわかる「胃がんリスク検診」を実施しています。受診の結果、要精密検査と判定された方は、自己負担(保険診療)で胃内視鏡検査を受ける必要があります。
この検診は、胃がんそのものを発見するための検診ではありませんが、胃の状態を把握してご自身の健康にお役立てください。
◆対象
町内に住所を有する、20歳から74歳までの方
ただし、次のいずれかに該当する方は対象となりません。
・既に胃がんリスク検診(ピロリ菌検査)をしたことのある方
・胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療を受けていて除菌予定の方
・既にピロリ菌除菌治療をした方
・胃の手術をしたことのある方
◆実施期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
◆受診方法
町内4か所の医療機関に事前にお申し込みください。
◆検査内容
・問診
・便検査(便中ヘリコバクター・ピロリ抗原検査)
便の中にピロリ菌が存在しているかどうかを調べる検査です。ピロリ菌は人間の胃の粘膜に好んですみつき、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や慢性萎縮性胃炎さらに胃がんを発症させる菌と考えられています。
◆検査費
無料
※検査費用3,590円を全額町が負担しています。
◆実施医療機関
・町立大鰐診療所
【電話】48-2211
・おおわに内科クリニック
【電話】47-7111
・小山内医院
【電話】48-2415
・ゆのかわら医院
【電話】47-6611
問合せ:保健福祉課健康推進係
【電話(直通)】55-7149
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