弘前大学生コラムコーナー

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◆第7回目テーマ
裏方の重要性

4月から実施している、弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生　大鰐未来づくりプロジェクト」より、7月号から月1回、弘前大学生が大鰐町を見て、触れて、感じたことについてのコラムコーナーがスタートしました!
第7回は、杉本　恭輔(すぎもと　きょうすけ)さんが町のイベントに参加した際に感じたことを語ってくれます!

皆さんこんにちは。弘前大学人文社会科学部2年生の杉本恭輔です。今回のテーマは裏方の重要性です。11月23(土)、24(日)に大鰐町で開催されたまるごと大鰐秋の感謝祭にスタッフとして参加しました。主な業務は駐車場での車の誘導、縁日の補助、もやっぴーの誘導でした。これらの業務は決して目立つものとは言えません。しかし、表に立つ人や活動が円滑に進むようにサポートし、お祭り全体の成功を実現するためにはとても重要な存在であったと改めて気付きました。裏方は目立つことが目的ではないため重要性が見過ごされがちです。とはいえ私たち裏方がいなければ今回の感謝祭は成り立たなかったと私は考えます。今回の感謝祭で私が一番裏方のやりがいを感じた駐車場の誘導係について書こうと思います。駐車場内では歩行者と車両が常に入り交じっています。そのため誘導係が案内することは駐車場での事故や混乱を未然に防ぎ、歩行者と運転者がともに安心できるような存在だと思いました。限られた場所を最大限活用し車両の順序や位置を適切なところに誘導することは参加者の満足度を高め、今回の感謝祭の成功につながったと思います。　
駐車場の誘導係は目立たない存在かもしれませんが、安全性や効率性を損なわないために重要な役割です。以上から私たち裏方の価値は目に見えない部分にあると思います。今後は裏方の重要性についてより考えを深めたいです。