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弘前大学生コラムコーナー

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青森県大鰐町

■第8回目テーマ わにハロ音楽祭
4月から実施している、弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生大鰐未来づくりプロジェクト」より、令和6年7月号から月1回、弘前大学生が大鰐町を見て、触れて、感じたことについてのコラムコーナーがスタートしました!
第8回は、金子 莉歩(かねこ りほ)さんが「わにハロ音楽祭」の企画運営に携わった際に感じたことを語ってくれます!

10月27日、わにハロというハロウィンのイベントを大鰐町で開催しました。紫とオレンジに彩られた普段とは一味違う大鰐町に2000〜3000人以上もの人々が来場してくれて大盛況でした。
その中で私は、わにハロ音楽ライブ企画の担当になり、弘前大学の軽音サークルを呼んで野外ライブをさせて頂きました。なぜ私が音楽ライブを企画したのかというと、私も実はドラムをやっていて、大好きな音楽とイベントを掛け合わせたらワクワクするなと思ったからです!あとは、学生が演者として大鰐町に行く、そしてその学生を観に友達が来るといった具合に学生が学生を呼ぶという若者が大鰐町に来るきっかけの連鎖が起こればなとも思いました。狙い通り、多くの大学生が来て大鰐町でイベントを楽しんでいました。
今回の企画で裏方の大変さと責任の重さを実感し、本番当日まで不安でいっぱいでしたが、色々な人々が携わり、裏方の大変な作業や協力の土台があることを実感したうえで、初めて本番で1音鳴った瞬間の感動が今でも忘れられません。「大鰐町で皆で一つの音楽を創り上げている」と感じ、本当に感動しました。ステージ上というスポットライトが当たる一部分だけでは無く、その周りの裏方の地道な仕事があって初めてイベントは成功することを学び、縁の下の力持ちというのを言葉だけではなくて実体験に落とし込めた今回の経験は本当に貴重でした。
最後に、この場を借りて沢山協力して頂いた大鰐町の方々に改めて感謝いたします。機材を貸して頂いたり、当日の会場のセッティングからPA、撤収作業まで手伝って下さったり、準備中に「頑張ってね!」と応援してくれたり、差し入れでおにぎりをくれたりなど大鰐町の人々の「町のために何かをしたい」という熱意と人の暖かさに触れ、胸がじんわり熱くなりました。来場してくれた皆様、ご協力頂いた皆様、最高に楽しいハロウィンと音楽、良い学びをありがとうございました!!

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