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MONTHLY TOPICS【1か月のできごと】(2)

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青森県平内町

■レクリエーションで気分も若返り!
10月13日(金)、平内町老人クラブ連合会(須藤實会長)が、令和5年度のレクリエーションと会員増強事業として、「パークゴルフ大会」を開催しました。
秋晴れの中、40人の参加者が、全27ホールのコースでプレーし、熱戦を繰り広げながらも、楽しい時間を過ごしました。
競技終了後、参加者からは「楽しかった」「次は優勝したい」「来年も参加したい」との声が聞かれ、老人クラブ活動の啓発にもなりました。
※結果については本紙をご覧ください。

■小学生が昔ながらの作業で米作りの苦労を実感
10月25日(水)、小湊小学校(木立啓司校長)の5年生が、盛田道踏切付近の学校田で東青地域県民局や町農業経営者協議会の農家、町農政課の協力のもと、「脱穀体験学習」を行いました。
東青地域県民局の職員から、脱穀についての説明を受けた後、自分たちの手で田植えや稲刈りを行い、棒がけにして乾燥させた稲穂を一束ずつ手にし、足踏み式脱穀機を使用するグループと動力脱穀機を使用するグループに分かれ、途中で交代しながら脱穀作業を体験しました。
終わりの会で、本間大翼(だいすけ)くんは「脱穀は難しかった。お米を作るのは大変だと思った」と感想を述べました。

■12年ぶりの平内町長選 現職 船橋町長が4回目の当選
任期満了に伴う平内町長選は、10月22日(日)、投票が行われ、即日開票の結果、現職の船橋茂久町長が当選となりました。
船橋町長は、25日(水)に当選証書付与式に臨み、伊瀬谷選挙管理委員長より当選証書を受け取りました。
船橋町長の任期は、令和5年11月15日から令和9年11月14日までの4年間となります。

◇-4期目に向けて-「笑顔があふれる町に」
このたびの町長選挙におきまして、町民皆さまのご信託を賜り、平内町長として4期目の町政運営を担わせていただくこととなりました。町政を担う責任の重さを再認識し「ふるさと平内」の更なる発展のため尽力してまいります。
平成23年の初当選以来、「ふるさと平内の再生」を掲げ、12年間、町民ひとり一人が尊重され、心豊かに生き生きと暮らし、誰もが安心して暮らしやすく誇れる町を目指して、様々な政策、事業を展開実施してまいりましたが、少子高齢化に伴う町の人口減少につきましては、歯止めがかからず、まさに危機的な状況と認識しております。
4期目にあたりましては、町の未来を担う子どもたちのための小・中学校の給食費無償化などの事業継続はもちろんのこと、新たに給付型奨学金制度や修学旅行費補助などの政策拡充を目指します。
また、町の基幹産業であるホタテ養殖は、中国の日本国水産物禁輸や猛暑による高水温で大変な状況のため、どうすれば漁師や加工業者にとって最善なことができるか、漁協と共に連携し具体的な解決策を講じてまいります。
その他、農業、商工業施策や老朽化・耐震不足に伴う町役場庁舎の移転建て替えなど、町議会、町職員と一体となり、しっかりと町民一人ひとりに寄り添い、町民皆さまが幸せを感じられる「笑顔あふれる町」へ、誠心誠意、全身全霊をかけて、ひとつずつ丁寧に各種政策を積み重ねてまいります。
結びに、町民皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げご挨拶といたします。
平内町長 船橋 茂久

■長年の功績が認められ“法務大臣表彰”を受賞しました
11月6日(月)、長年、篤志面接委員としてボランティア活動を続け、その功績から令和5年度法務大臣表彰を受賞した石田和子氏(東沼館)が町役場を訪れ、船橋町長に喜びの報告をしました。
石田氏は、青森少年院で書道を指導され、平成25年に閉庁した後も、青森刑務所において情操教育に努め、矯正処遇の充実に深く寄与してきました。
石田氏は「昭和40年頃に町の児童館が開設したころからボランティア活動を続けてきた。近年、有償ボランティアが増えてきていますが、先輩方に続いてやってきた“真のボランティア”を認めていただけたことがうれしい。これからも若い人に迷惑をかけないよう、自分のできる範囲で続けていきたい」と抱負を語りました。
※篤志面接委員:全国の矯正施設(刑務所、少年院、婦人補導院など)で、受刑者や少年院在院者などの改善更生と社会復帰を図るための各種処遇・教育を行う際、これらの人々の抱える複雑で多様な問題に、公務員である矯正職員の力だけでは十分対応できない場合に協力を得る、法務省から委嘱を受けた専門的知識や豊富な経験を持つ民間の篤志家のこと。

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