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MONTHLY TOPICS【1か月のできごと】

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青森県平内町

■町民の生命と財産を守る消防団 4年ぶりに“消防団定期観閲式”を挙行
6月10日(土)、夜越山森林公園第2駐車場にて「令和5年度平内町消防団定期観閲式」が行われました。
観閲式では物故消防団員に対して黙とうが捧げられた後、団員の検閲点検、消防車両の機械器具点検、分列行進などが行われ、18分団が出場しての玉落とし競技も開催されました。
また、山彦幼稚園(蝦名崇子園長)の園児らがチビッコ消防操法を披露し、観閲式を盛り上げました。
現在、平内町消防団は18分団、消防ポンプ車など19台が配備され、265人の団員が消火栓や消防ポンプの管理、消火訓練などを行いながら、万一の災害に備えています。

観閲式では、表彰の授与も行われ、83人の団員が各表彰を受けました。
※受賞者については本紙をご覧ください。

■沼館町内会で春季清掃を実施
5月7日(日)、沼館町内会(石田康男会長)で毎年恒例の清掃活動を行い、会員約50人が参加しました。
この日は朝から小雨が降っていましたが、国道4号沿いや白鳥大橋、町道などを約1時間30分かけて、缶類、ビン類、ペットボトル、発砲スチロールなど、トラック3台分にもなるごみを拾い、しっかり分別して、外の沢埋立地内の一時保管場所へ搬入しました。
石田会長は「当町内会は、夜越山森林公園や浅虫夏泊県立自然公園の入口となっているので、町内美化はもちろん、町を訪れるお客さまに気持ちよく過ごしてもらえるように、これからも活動を続けていきたい」と話しました。

■防火への意識向上 幼年消防クラブで防災教室
5月10日(水)、平内消防署で「幼年消防クラブ認定式」が行われ、山彦幼稚園(蝦名崇子園長)の園児7人が参加しました。
園児たちは、木村秀人平内消防署長から一人ひとり認定証を受け取り、「火遊びはしません」と防火宣言をしました。
認定式の後、園児たちは、消防士が火事で逃げ遅れた人を救助する想定で、塔と塔の間をロープで渡る「ロープブリッジ救出」や塔の上からロープで降りてくる「垂直降下」など、消防救助の技術を観覧しました。
また、署内の訓練塔にスモークマシンで人体には無害の煙を充満させ、視界不良となった部屋から避難する訓練を体験し、火災時には姿勢を低くして、ハンカチ等で口をふさいで避難することなどの防災知識を学びました。

■青空の下、小湊小児童が“田植え体験学習”
6月8日(木)、小湊小学校(木立啓司校長)の4~6年生の児童123人が、約5アールの学校田で県農業普及振興室や町農業経営者協議会の農家さん、町農政課の協力のもと、「田植え体験学習」を行いました。
まず県農業普及振興室の職員より苗の植え方などを教わり、次に代表児童が「田植え定規」を使って苗を植えるための目印をつける作業を行い、その後、先生の合図で全員が大歓声をあげながら裸足になって田んぼの中へ入っていきました。
この日は好天に恵まれ、あたたかい泥の感触に「気持ちいい」という声があちこちから聞こえてきました。児童たちは、目印に沿ってどんどん苗を植え込み、20分ほどで植え終わりました。
終わりの会で、6年生の本荘有香さんは「便利な機械がない昔の人は、田植えにも手間がかかって大変だっただろうなと思いました」と感想を述べました。

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