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MONTHLY TOPICS【1か月のできごと】

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青森県平内町

■消防署員が日頃の感謝を込めてごみ拾い
10月7日(土)と8日(日)、平内消防署の勤務交替後の非番職員が清掃奉仕を実施しました。
平内消防署前を出発し、新道・沼館地区をぐるりと周り、各日1時間ほどかけて、ペットボトルやプラスチック、缶、たばこの吸い殻などを拾い集めました。
参加した鳴海主任は「継続的にごみを拾っているからか、周辺地域のごみが減少してきているように感じる」と話しました。
この活動は、地域住民の日頃の消防活動への協力に対し、感謝の気持ちを込めて年2回行っており、次回は4月に実施する予定です。

■「おらんどカフェ」に“じゅんちゃん一座”が登場!
10月31日(火)、町地域包括支援センターが、町青少年ホームにおいて、「おらんどカフェ」を開催しました。
特別講演には、令和4年度に引き続き、十和田市立中央病院の竹内淳子先生(メンタルヘルス科診療部長)率いる「じゅんちゃん一座」が登場。認知症に関する正しい知識や対応方法の普及啓発を目的に、今回は「レビー小体型認知症」について、竹内先生によるわかりやすい講義と、一座の皆さんのおもしろおかしい寸劇を交えながらの講演となりました。
参加者からは「寸劇が聞きやすい南部弁で、おもしろかった」「家族は親にいつまでも元気でいてほしいと思っている。寸劇のように転倒しやすくなったり、幻が見えたり、普段と違うことがあると、ついつい怒ってしまったり、否定してしまうけど、今回の劇を参考に対応していきたい」といった感想が聞かれました。

※おらんどカフェ
「自分たちの」という津軽弁と認知症カラーである「オレンジ」を掛け合わせ、認知症サポーターを取得した町民の方々で考案した名称です。認知症の人とその家族、地域住民の誰もが参加し集うことができる居場所を、不定期に開催・提供しています。会話や脳トレを楽しむほか、ご家族の方には相談支援も行っています。興味のある方は、地域包括支援センター(【電話】755-2114)までお問い合わせください。

■卓球 佐々木千春選手 全国大会で金メダル獲得!
10月に鹿児島県で開かれた全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動 かごしま大会」に出場し、卓球精神障害者女子共通(区分19)1組で、みごと金メダルを獲得した佐々木千春選手(東滝)が、11月13日(月)、町役場に山田副町長を訪ね、大会成績を報告しました。
佐々木選手は、小学生で卓球を始め、社会人になってからも週2回程度練習を続けてきたそうで、「負けず嫌いなので、負けたくないという気持ちでここまでやってきたところが大きい。色んな人と知り合えるのも、スポーツを続ける魅力の一つ。2026年に青森県での開催が決まっている全国障害者スポーツ大会にも出場したい」と抱負を述べました。

■竹内海斗さん(平内中3年)作文が青森税務署長賞を受賞
将来を担う小・中学生に、税について興味を持ってもらおうと、国税庁などが主催する「税をテーマにした作文」で、青森税務署管内の応募作品165点の中から、平内中学校3年の竹内海斗さんが青森税務署長賞を受賞し、11月21日(火)、平内中学校において、最上治青森税務署長から賞状が手渡されました。
作文は、竹内さんの家族が救急搬送された際、税はなくてはならないものだと気がついたという実体験に基づいて書かれた作品です。竹内さんは「すごい賞をもらえてうれしい。大人になっても税の大切さを忘れず、きちんと納税したい」と感想を述べました。

■石川流二代目の石川久美子さん「民謡名人位」に選ばれる
11月22日(水)、公益財団法人日本民謡協会の「民謡名人位」に選ばれた石川流二代目の石川久美子さん=本名・八戸久美子(川原町)が、町役場を訪れ、山田副町長に喜びを報告しました。
これは、「日本民謡の至宝」と認められた人に贈られる特別な賞で、昭和44年の創設以来、石川さんで50人目、手踊りでは初めての選出となりました。
石川さんは17歳で石川流宗家の石川義衛さんに師事。昭和47年にその技量が認められ、二代目石川流を襲名。その後は、「民謡民舞全国大会」(同協会主催)で大会史上最多となる通算21回の日本一に輝き、教え子6人を県手踊り名人に導くなど、傑出した踊り手というだけでなく、指導者としても高く評価されています。
長年津軽手踊りの伝承に力を注いできた石川さんは「子どもの頃から踊りが好きで、演芸のどさまわりを見て、稽古を積んだら自分にもできるんじゃないかと思って習い始めた。内童子から市内の先生のところに通い、帰りは駅から夜道を踊りながら帰ったものだった。あれから60年以上、こうして続けてこられて、名誉ある称号に選ばれたのは、家族やお弟子さん、周りの人の助けがあったから。本当に感謝しています」と語りました。

■あたたかい善意ありがとうございました!
このたび、明治安田生命保険相互会社青森支社の浅野善太郎市場開発部長が町役場を訪れ、山田副町長へ「私の地元応援募金」に基づく寄附目録を手渡しました。
同募金は、全国の各支社・営業所などが地元の寄附先を選定し、全従業員が居住地や出身地などのゆかりのある地域の自治体や団体等へ任意に募金する従業員募金に加え、会社拠出の寄附金を上乗せして実施しているものです。
同社は「私の地元応援募金」の他にも、若手アスリートへの活動支援や地域行事などへの支援・参画等、様々なかたちで地域貢献に取り組んでいます。
当町と同社は、健康づくりや生活習慣病予防などの取り組みの推進を目的とした「健康増進に関する連携協定」を令和3年度に締結しており、同募金による寄附は昨年に続き3回目となります。
浅野部長は「地域の皆さまの心身の健康づくりや人と人との繋がり、豊かな地域作りに貢献していきたい」と述べ、それを受けて山田副町長は「御社の取り組みに感謝します。いただいた寄附金は、住民の健康増進や地域活性化の一助として活用します」と述べました。

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