■地域おこし協力隊による特別授業! 美術を通じて町の魅力を再確認
9月4日(水)、平内中学校(加藤日寿校長)において、2年生約70人を対象に、地域おこし協力隊の辻井輝子隊員が美術の特別授業を行いました。
この授業は、生徒がこれから制作するアート作品のヒントにしてもらいたいという思いから、同校で美術を教える佐藤あゆ子教諭が、椿やホタテなどの町の資源を活用した地域おこし活動に取り組んでいる辻井隊員へ、町の良さ・魅力を語ってほしいと依頼して、実現したものです。
生徒たちは、リースやフォトフレーム、アロマキャンドルなど辻井隊員の作品を見たり、「町には自然が豊かで魅力がたくさんある。町のことを知れば、町がもっと好きになる」、「目で見る文字の情報だけでなく、自然の中にある色や手の感触も作品作りの参考にしてみて」といった辻井隊員の言葉を熱心に聞き、今後のアート作品制作への想像を膨らませていました。
■柴崎ヨシヱさん「長寿顕彰式」満100歳おめでとうございます!
9月13日(金)、100歳を迎えた柴崎ヨシヱさん(助白井)の長寿をお祝いして、自宅で「長寿顕彰式」が行われ、ご家族が見守る中、船橋町長から顕彰状と記念品が贈呈されました。
ヨシヱさんは大正13年9月8日に平内町助白井で生まれ、結婚後はお勤めになりながら子5人、孫3人、ひ孫4人に恵まれました。趣味は競輪や旅行、歌うことで、現在は知人との会話が生きがいとのことです。健康の秘訣は「好き嫌いのない食生活、炊事、洗濯など、自分でできることは自分ですること」と笑顔で話していました。
■第46回上原げんと杯争奪のど自慢大会で優勝!
9月19日(木)、第46回上原げんと杯争奪のど自慢大会(上原げんと杯実行委員会主催)で優勝した三津谷有華さん(東和)が、所属する平内カラオケ愛好会(工藤太一郎会長)の関係者とともに町役場を訪れ、船橋町長へ優勝の喜びを報告しました。
同大会は、つがる市出身で多くのヒット曲を生み出した作曲家・故上原げんと氏を顕彰する大会で、三津谷さんは20年前に初出場してから、準優勝2回、3位2回と好成績を収めていましたが、今年15回目にして悲願の初優勝をつかみました。
三津谷さんは「今後も精進し、一人でも多くの人が心を打つような歌を届けられれば」と嬉しそうに話していました。
■日本の伝統芸能「猿まわし」に園児が大興奮!
9月19日(木)、町内の全ての保育園と幼稚園、認定こども園が他園との交流を目的とした「猿まわし鑑賞会」を町立体育館で開催し、園児や各施設の関係者など約140人が参加しました。
当日は、日光さる軍団からコンビを結成して5年目となる、おさるの「大河」とパフォーマーの「りゅうき」が日本の伝統芸能の一つ「猿まわし」を披露し、竹馬や走り高跳び、八艘飛びのほか、漫才のような息の合った掛け合いで、会場を大きな笑いに包みました。
パフォーマンスの後、園児から大河くんの好きな食べ物やテレビ番組について質問が出されると、「好物はぶどうでテレビよりも携帯で動画を見たりします」との答えに参加者は驚きの声をあげていました。
■自然と触れ合いきずなを深める -JA共済きずなの青い森プロジェクト-
10月4日(金)、JA共済きずなの青い森(平内町弁慶内地区)において、森が地域や農業にもらたす恩恵や役割の理解を深めてもらうことを目的に「JA共済きずなの青い森プロジェクト(JA共済連主催)」が開催され、56人が参加しました。
当日は小雨模様の中、除間伐の作業見学や植樹体験などの森林プログラムのほか、スモークマシンや地震体験車を使った災害体験、地元食材に関する学習や食体験を通じ、参加者同士で交流を深めていました。また、青い森林業アカデミーによる木工クラフト教室では、木材を使用したダイヤル貯金箱を作成し、参加者は悩みながらも組み立て作業に没頭していました。
今回で3回目の参加となる髙橋一徳さん(清水川)は「前回植樹した苗が大きくなっていたのでよかった。貯金箱は孫にプレゼントしたい」との笑顔で話していました。
■日本赤十字社から金色有功章を受章
9月17日(火)、日本赤十字社平内町分区長である船橋町長へ多年にわたる赤十字活動への尽力に対し、日本赤十字社より金色有功章が贈られました。
日本赤十字社青森県支部の神登喜彦事務局長は「これからも変わらず赤十字活動にご尽力いただきたい」と話し、船橋町長は「近年、全国各地で災害が多発しているため当町でも災害が起こった場合には、日本赤十字社からの支援などをお願いしたい」と話しました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>