■明治安田生命保険相互会社による目録贈呈式
10月31日(木)、明治安田生命保険相互会社青森支社(日野研太青森支社長)が役場を訪れ、同社の太田美紀青森国道営業所長より船橋茂久町長へ「私の地元応援募金」および「サウンドアーチ」1台の寄附目録などを手渡しました。
同募金は、全国の各支社・営業所などが地元の寄附先を選定し、全従業員が居住地や出身地などのゆかりのある地域の自治体や団体などへ任意に募金する従業員募金に加え、会社拠出の寄附金を上乗せして実施しているものです。また、「サウンドアーチ」は電話音声を明瞭にする機械で、聴こえに悩む方の社会的孤立を防ぐために同社従業員が発案して開発されたものです。
同社による寄附は、健康づくりや生活習慣病予防などの取り組みの推進を目的とした「健康増進に関する連携協定」を令和3年度に締結以来、4年連続となります。
同社の浅野善太郎市場開発部長は「健康づくり、子育て、認知症関連につかっていただければ」と述べ、それを受けて船橋町長は「町民の健康づくりや町の活性化の一助として活用させていただきます」と述べました。
■森林を育て、ホタテ産業を守ろう「小学生による植樹活動」
10月31日(木)、町内の小学4年生約60人が、夜越山オートキャンプ場北側に、サクラ、クリ、クルミ、ブナ、ウメの苗木各40本(合計200本)を植えました。
この事業は、町の主産業であるホタテ養殖に欠かせない、ミネラル豊富な水を作る森林をどのように維持していくかを植樹を通じて考えてほしいと役場 農政課が企画したものです。
児童たちは、森林組合あおもり(工藤英精代表理事組合長)の職員から説明を受けた後、印のついた場所に一つひとつ苗木を植え、根元に土をかぶせ、支柱を添えてひもで固定しました。
終わりの会で、髙橋琳太郎くん(山口小)は「木を植えるのはこんなに大変なんだと分かった。最後はうまく植えることができてよかったです」と感想を話しました。
■老人クラブ連合会 パークゴルフ大会開催
10月8日(火)、平内町老人クラブ連合会(須藤實会長)が、令和6年度のレクリエーションと会員増強事業として、「パークゴルフ大会」を開催しました。
前日までの雨も上がり、無事開催された本大会は、当日50人の参加者がABCの3つのコース(全27ホール)でプレーし、熱戦を繰り広げながら、楽しい時間を過ごしました。
競技終了後、参加者からは「初めてだけど楽しかった」、「次は優勝したい」「来年も参加したい」との声が聞かれ、老人クラブ活動の啓発にもなりました。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■「秋の安全・安心まちづくり推進大会」で決意宣言!
10月11日(金)、平内地区防犯協会(田中芳子会長)主催による「秋の安全・安心まちづくり推進大会」が青森警察署長はじめ、関係者約60人が参加し、町立体育館で開催されました。
開会にあたり、山田副町長が「安全・安心まちづくりのためには、関係者ならびに町民の皆さまが一丸となり、活動重点項目の犯罪抑止活動が展開されるよう期待する」と船橋町長の代読で挨拶すると、これを受けて平内地区防犯指導隊(佐々木悟総隊長)より防犯対策に取り組む決意宣言が行われました。
また、平内地区防犯弁論大会で最優秀賞を受賞した平内中学校3年生の石田翠さんによる防犯弁論と山彦幼稚園の園児による元気な演奏が披露されました。※詳しくは本紙をご覧ください。
■秋の景色とグルメを満喫!「夏泊半島ブルーロードライド」開催
10月13日(日)、夏泊半島ブルーロードライド実行委員会(船橋茂久実行委員長)による「夏泊半島ブルーロードライド2024」が開催され、秋晴れの青空の下、140人の参加者が自転車で約80キロのコースを走り抜けました。
今年で10回目を迎える本大会は、ロードバイクと呼ばれる自転車で、周りの景色を楽しんだり、コース途中の休憩所で休みながらゴールを目指すもので、タイムを競うレースとは違うことから、初心者でも楽しめるイベントです。
参加者は「ゴール後のおもてなしグルメが特徴ある大会なので毎年楽しみにしている。今年は抽選会まであって更に楽しかった」など満足げに話してくれました。
■笹原はるよ氏 高齢者叙勲を受章!
9月26日(木)、高齢者叙勲を受章された笹原はるよ元平内町議会議員に対し、船橋町長による叙勲の伝達を行いました。高齢者叙勲は、春秋叙勲で叙勲されていない功労者で88歳になった方を対象とし、授与されるものです。
笹原氏は、平成8年3月に当選以来、平成28年3月までの5期20年の永きにわたり平内町議会議員として在職しました。その間、副議長や総務福祉常任委員会委員長などの要職を歴任し、議会の円滑な運営に尽力され、今回、旭日単光章を受章されました。
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