■なぜリサイクルする必要があるのか?
リサイクルの必要性はネットやニュースで多く取り上げられており、最近はエコバックやマイ箸、マイボトル、SDGsといった言葉を聞く機会が増えたのではないでしょうか。
ごみをリサイクルすることが環境にとっても大切である意味を改めて考えてみましょう。
◇資源を有効に使う
自然から提供される資源を取り出し続けた場合、地球の資源は枯渇してしまう恐れがあります。ごみから資源を取り出して、再び活用し有効利用をしましょう。
(例)缶、ビン、ペットボトル、雑紙、プラスチック製容器包装、ダンボールなど
◇エネルギー使用量を抑える
何か物を作る際には、エネルギーを消費します。物を作るために必要なエネルギーは、新たに資源を集めるところから始めるのと、ごみをリサイクルして作るのとでは、消費量に圧倒的な差があります。リサイクルを行うことで、省エネルギーにも貢献しましょう。
(例)リサイクルされたアルミ缶から新たにアルミを作る場合は、鉱石からアルミを作るよりも97%ものエネルギーが節約できます。
◇温暖化の影響
家庭から集めたごみを焼却処分する際に、二酸化炭素などの温室効果ガスが排出され温暖化が加速するといわれています。リサイクルをすることで、ごみを燃やす機会が減り、エネルギーの使用も抑えられるため、温室効果ガスの発生を防ぐことができます。
また、最終的にごみを捨てる場所である最終処分場にも限りがあります。
リサイクルを徹底してごみ減量化に努めましょう。
SDGs(持続可能な開発目標)とは,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組む普遍的なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
問合せ:役場 町民課 生活環境係
【電話】755-2113
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