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自治体の皆さまへ

新年のご挨拶 2025

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青森県平内町

■平内町長 船橋茂久
町民の皆さま、明けましておめでとうございます。輝かしい令和7年の新春をお健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
昨年を振り返ってみますと、町の宝であります子どもたちの教育環境充実のために、修学旅行、卒業アルバム代の全額補助や町民の通院や買い物支援などを目的に安価に利用できるデマンド型交通政策事業などソフト事業を中心に、町民の皆さまに寄り添った事業の展開を推進して参りました。
令和7年度には、町民の安全、安心、暮らしを守るべく、防災、減災の観点から、役場新庁舎建設予定地に隣接した形で、防災などの研修施設を備えた防災備蓄センターの建設、夏泊半島の沿岸部での災害に備えて、稲生地区への防災備蓄倉庫の建設に着手いたします。また、役場新庁舎建設においても、公募型プロポーザルでの審議、選定を踏まえ、実施設計段階となり、令和9年7月末の完成に向けて、町民の皆さまの意見を大切に、町民の目線に立った役場新庁舎建設を推進して参ります。
当町は、令和7年3月31日に町制施行70周年を迎えます。これまで先人たちのたゆまない努力に支えられここまで発展して参りましたが、更なる高みを目指し、町の豊かな自然、伝統文化、産業などを独自の地域資源として大切にして、町民一人ひとりの心と心が通いあい、幸せを実感できる町づくりを創造し、町の未来を担う子どもたちに、夢と希望にあふれる町を引き継いで参ります。
結びに、新年が、町民の皆さまにとって、健康で笑顔に満ちた素晴らしい年になりますことを心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

■平内町議会議長 船橋健人
新年明けましておめでとうございます。
令和7年の年頭にあたり、町議会を代表しまして謹んでご挨拶を申し上げます。
町民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年を振り返りますと、自然災害が各地で発生しました。特に、昨年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、多くの人々の尊い命が失われました。さらに、8月29日、九州南部に上陸した台風10号に伴う影響により、日本各地に線状降水帯発生による大雨などがもたらされ、河川の氾濫や浸水、土砂災害が発生するなど、広範囲にわたり甚大な被害に見舞われました。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。また、11月16日以降、陸奥湾を震源とする地震が複数回にわたり発生し、まだまだ予断を許さない状況が続いておりますが、一日も早く平穏が戻ることを祈っております。
令和6年度の各事業は、激甚化・頻発化する災害への対策と平常時の広報活動に活用するため、既設の防災行政無線設備の機能強化工事を実施しております。令和5年度からの継続事業として、橋梁関係については、小豆沢橋の架替工事を実施し、水道事業では、狩場沢地区の水道管の耐震化を実施しております。また、漁港整備についても、白砂漁港の越波対策工事と同漁港海岸の侵食対策のための護岸工事を実施しております。今後も町民の生命と財産を守り、町民の安全、安心を確保するために、必要な事業を進めていく予定です。
また、今年は昭和30年町村合併促進法により、「平内町」が誕生してから70年の節目の年であります。歴史を踏まえ、更なる発展のため努力を傾注する所存であります。町民の皆さまのご意見が町政に反映されるよう自己研鑽に努め、町民の福祉向上のために議員一同邁進して参る所存でございますので、変わらぬご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。
新しい年を迎え、平内町の限りない発展と町民の皆さまのご健勝とご多幸を議員一同心からご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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